登録日:2009-06-19 成人向けゲーム
篠原拓人(主人公)は、人里離れた瑞科高原に住む青年。 現在、瑞科分校に通う二年生で、気の合う悪友たちと楽しくも賑やかな日々を過ごしていた。 父親は数年前に他界。 母親の乃梨子は、父親が残したペンション「すめらぎ」をきりもりしており、拓人も学業の片割れ手伝っていた。 そんな拓人は、七夕の時期になると、毎年、静養と避暑を兼ねてペンションにやってくる女の子、結城代歩が、ちょっと気になっていた。 彼女は拓人たちと年齢が近いこともあって、すぐに打ち解け、一緒に夏の高原で遊ぶようになっていた。 そして、彼女は今年もペンションにやってきた。 拓人は彼女との再会に心ときめくが……。
登録日:2009-06-12 成人向けゲーム
主人公“沢村司”はわりと孤高な青年。 家族の温もりを知らぬまま世間の冷たい風に当たってきたせいで、少しばかり排他的な人間になっていた。 そんな司がある日、路地裏で一人の行き倒れの少女を拾った。 彼女はチャイニーズ……言葉も通じない。 司の提唱するところの「最も関わり合いになってはならない」タイプだった。 だが司は、その少女……“春花”と同居生活をする羽目になってしまう。 それをきっかけに、司の周囲に集まる問題ありげな人々。 彼らの共通点は……「家族の欠落」。 ――やがてこの集団は、余儀なく共同生活を強いられてゆく。 ――家族計画――それは赤の他人同士が生きるために結束する、互助計画。 モラルも考えも嗜好も異なる、噛み合わない歯車のような彼らの行く末に、果たして幸福はあるのだろうか?
登録日:2009-06-05 成人向けゲーム
俺は年下の従妹、雪乃と二人で暮らしている。 雪乃は贔屓目に見なくても美しい娘だ。 美しいだけではない。 汚れのない心、純真なままの無垢な身体。 外界との接触を断って育てた、温室栽培のように儚くて可憐な美しさだ。 今の彼女にとって、俺は世界の全てであり、そして、彼女は、俺の全てなのだ。 俺のためにある雪乃と、雪乃のためにある俺。 俺と雪乃の全ては、お互いのためにあるのだ──。 ――「雪乃は今日も、にいさまの帰りだけを待っています……」
登録日:2009-05-15 成人向けゲーム
主人公“今村正樹”は天美市の「友愛学園」天文部に所属している学生。 しかし現在は幽霊部員状態だった。 正樹は子供のころに夢があった。 それは宇宙飛行士になること。 母親が務めるロケット研究所で遊びながら、星空に夢を馳せていた。 その頃は、気の合う楽しい遊び仲間も沢山いた。 しかし、7年前の爆発事故により、母親を失い、星空への夢もあきらめ、天美市を離れていた。 学園の入学を機に天美市に舞い戻った彼は、かつての仲間たちとも同じようには付き合えなくなっていた。 しかし、7年前の別れ際に「今度会うときは笑って見せるから」と約束した、一度も笑顔を見せたことのなかった少女“星見瞳”との再会が、正樹の空虚な心を揺り動かす。 だって、再会したとき彼女は、とびっきりの笑顔で正樹に抱きついてきたのだから――。
登録日:2009-05-08 成人向けゲーム
早くに母親を亡くし、父親と二人暮らしをしていた主人公“小野寺圭一”。 彼は父親の死をきっかけに、お世話になっていた叔母の“小野寺君枝”と同居することになった。 ヤリ手のキャリアウーマンで未亡人の君枝と、その娘で圭一を「お兄ちゃん」と慕う“なお”との新しい生活。 賑やかで温かい環境なのだが、人の優しさに不慣れな圭一には微妙な居心地の悪さがあった。 なんとなく煮え切らない日々を過ごす中、幼馴染の“結”が「バイク部が人数不足で同好会に格下げされそうだから入ってほしい」と頼んでくる。 まったく興味のない圭一だったが、ある日父親が遺した古いバイクを見つけてから、彼の中で何かが変わり始める。 父親が自分に残した壊れかけの遺産。 その朽ち錆びたバイクを修理(レストア)し再び走らせるために、圭一はバイク部に入部することを決意する……。
登録日:2009-04-24 成人向けゲーム
魔を封じ、世の安寧を保つことを目的に設立された特務機関『封魔』(美少女巫女軍団)は、大きな異変が現世に生じたことを察知していた。 かつて強大なる軍勢を率いて聖なる神と戦い、破れたはずの邪神の復活である。 そして、邪神の生まれ変わりである……主人公“北川大輔”。 彼は幼馴染の“吉川夢見”に世話を焼いてもらいながら、日々をおくる普通の青年だった。 しかし“黒羽沙夜”と名乗る美女に誘われるがままに性交し、自身が邪神の転生者である意識と能力を取り戻す。 覚醒した大輔に沙夜は、自分の屋敷に来て欲しいと願い出る。 夢見を巻き込まぬ為に、屋敷に向かう大輔だが、何故か夢見も押しかけ大騒動!? 沙夜と夢見の直接対決に震えて見守る邪神(大輔)や、こっそり白蛇の精“くらき”と艶本買いに屋敷を抜け出す邪神。 はては、夜這いに全身全霊をかける邪神等々、覚醒してもやっぱり大輔は大輔のままなのだが、封魔からしてみればやはり邪神!! 次から次へと封魔の美少女はもちろんの事、異国のシスター等数多の美少女が大輔に襲い掛かり、嬉しさ半分苦しさ半分の邪神人生。 はたして大輔は邪神として、千年にもわたる戦いに終止符が打てるのか!?
登録日:2009-04-17 成人向けゲーム
僕は“風見隆之”、男子校である「東雲学園」の陸上部に所属する3年生だ。 母親は他界、父親の海外勤務で、現在妹と二人暮らし。 部活もそろそろ引退で、そろそろ将来を真剣に考えなきゃというこの時期。 思えば女の子とは縁のない学園生活だったな。 男子校なので同世代の女の子もいないし……。 その代わりといってはなんだけど、実はうちの学校には美人の先生が結構たくさんいる。 女好きの理事長先生が自分の趣味で美人教師を集めまくってる…なんて噂もあるけど、確かにそう思えてくるほど綺麗な人は多いんだ。 その筆頭はなんと言っても保健室の養護教諭の涼子先生。 怪しいばかりの笑みと僕らには目の毒としか思えないボディラインの持ち主だ。 それにちょっと幼い感じだけど、英語教諭の雛先生(僕は雛ちゃんって呼んでるけど)、お嬢様然とした新任の春奈先生もいい感じ。 それからおまけと言ってはなんだけど、僕の幼なじみの美奈子先生も・・・まぁ一般的には美人の部類に入ると思う。 それに最近「進路を早く決めなさい」と口うるさい担任の静香先生も、確かに綺麗な人だと思う…。 僕はまだ、まとめきれない自分自身の将来に漠然とした不安を感じつつも、何となく春の暖かな風に心が浮き立つような気がしていた。
登録日:2009-04-03 成人向けゲーム
時はちょっと先の未来――。 人工知能(AI)の発達は目覚ましく、パソコンの画面には擬似人格のオペレータが当然のように活躍。 それは「個性」を作り出すまでに至っていた。 その技術はロボット工学に応用され、「人間同様の動きをするアンドロイド」が、すでに実用段階に来ていた。 しかし、それらのアンドロイドはまだまだ高価なのも。 普通のサラリーマンにはなかなか手が出ない代物だった。 そんなサラリーマンの一人であるアナタ。 そのアナタのところにある日、友人から「開発中の『アンドロイド』のモニターをやって欲しい」との依頼があった。 「炊事洗濯も、家事全般すべて完璧だぞ? 一週間のモニター期間だけでも、清潔で健康的な生活をしてみたらどうだ?」。 そんな魅力的な言葉に加え、「人間の女の子にできることはたいていできる」というエッチな機能まで!? その上破格のギャラに、アナタは早速OKした。 そして翌朝、「ご主人様、初めまして!」と一人のアンドロイドがやってきた。 ――それが、アナタとメイドロボット「クラリス」との出会いだった。
登録日:2009-03-27 成人向けゲーム
自分には“加奈”という名前の、2つ年の離れた妹がいる。 “加奈”は病弱で、小さな頃から入院と退院を繰り返す毎日を送っていた。 両親はそういった妹にかかりっきりになることが多く、幼かった自分にとって加奈は「自分から両親を奪う、憎むべき存在」でしかなかった。 しかしある日のこと、家族で出かけたハイキングの最中に起こった事件がきっかけで、加奈に対する感情は変化した。 ――「絶対に守ってあげなくちゃいけない。 兄である自分が・・・」 以来、主人公は幼い頃に誓った心のままに、妹である加奈を守り、そして彼女の幸せを祈っている。 かつてあれほど加奈を大事にしていた両親が「過保護すぎる」と心配するほどに、大事に、大切に加奈を見守り続けている。 そして加奈は、自分をずっと守ってきた兄の背中を見つめ続けてきた・・・
登録日:2009-03-13 成人向けゲーム
松本直人、職業・シナリオライター。 14歳以前の記憶が無く、両親も知らない。 池内家で育てられ、成人後は一人暮らしをしている。 ある日、里親から呼び出された彼は、従妹の“真理子”と共に東京に帰る途中、運命の領域に迷い込む。 既視感すら覚える広大な洋館と、そこを支配する女性“蒔絵”。 奇妙な人間関係が渦巻く領域で、直人は次第に理解するようになる。 ここは、自分にとって無関係の場所ではないということに……。
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