俺は高田修一。
全国大会を目指して頑張ってきた野球部員だったが、県大会で惜しくも敗退して目標を失いぼんやりとしていた。
そんな俺を慰めてくれたのは保健室の養護教諭である由貴先生だった。
それがきっかけでだんだんと親密になり、彼女にリードされるがままに、保健室で初体験をしてしまった。
ある日、俺は、由貴先生が女の子たちを手込めにして、自分の「仔猫ちゃん」にしていることを知った。
職業柄、恋愛などのメンタルな相談を持ちかけてくる生徒がよく来ることを利用したのだ。
それを知った俺があっけにとられていると、彼女は「決めましたわ。
私の大切な可愛い仔猫ちゃんたちの新しいご主人さまになってくれないかしら?」と言って楽しげに笑ったのだった……