主人公が海外の商談先から帰国すると普段は多忙でほとんど顔をあわせることがない父親からの急な呼び出しがあり、話を聞いてみると、自分が不在の間に勝手に縁談をまとめてきた。
しかも相手は国内でも有数の古い歴史を持つ貴族の家の生まれらしいが現在は没落して我が家が借金の肩代わりをしているとのことだった。
さらに驚くことに、既にこの屋敷に先方のお嬢さんが来ている。
さすがに反論しようとするが、それをさえぎるように父親が扉に向って声をかけ、女の子を部屋に招き入れてしまう。
そのまま父親の勝手な解釈で話が進み何も言えぬままその日の夜を迎えた。
疲れ果て部屋のベッドに横になっているとふいに扉がノックされ応対してみると昼間紹介された女の子が立っていた。
急に自分の部屋に押し掛けてきた理由はなんなのかやはり婚約などなかったことにしてほしいとでもいう気なんだろうかと思っていると「あ、あの……夜分遅く、ごめんなさい。
その……わ、私を抱いてくださいませんか？」急に女の子からの提案に面食らってしまう主人公しかし所詮、主人公も男である。
結局そのまま勢いで体を重ねてしまう。
その翌日、父に呼び出され昨晩の彼女のことを聞かれ戸惑う主人公どうやら昨日の出来事は父親の差し金だったらしい。
しかも父親は彼女との間に早く子供を作るように厳命する。
（……いいさ。
親父が彼女を身籠らせろというならお望み通りにしてやる。
でも思い通りになぞ、なってやるものか。
）その後、部屋を退席し廊下を歩く主人公の背中はすこぶる楽しそうに見えた。

借金の形として差し出された名門貴族の令嬢彼女を待ち受ける運命は……。
ヒロインのアニエスは主人公たちが住まう国でも有数の貴族の生まれしかし現在、家は領地経営に失敗し多額の借金を背負うことに…そんな彼女の父親に手を差し伸べたのが主人公の父親で、善意だけで借金の肩代わりをしたわけではなく、自分の商売を拡大しようと考えていた彼は国内でも屈指の古さと格式を持つアニエスの実家を利用することにしたのです。
そのため、融資の条件の一環として主人公との婚約を前提にアニエスはシャルルの館に連れて来られてしまいます。
夜な夜な繰り返される子作りと称した調教劇さらに義妹までもこの件に介入し始め……。
主人公の目的はアニエスとの間に子供を儲けることそのため夜な夜な子作りと称して彼女とエッチをすることができます。
アニエスは初めは性知識も乏しく簡単な行為しかすることができません。
しかし、回数を重ねていくことによって様々な行為ができるようになり彼女自身も積極的になっていきます。
さらには主人公の妹のエルザの介入もあり媚薬・器具などのアイテムを使ったエッチも豊富に用意。
物語の展開次第では屋敷内の施設はもちろん、街中でもアニエスの痴態を垣間見ることができるようになっています。