主人公“月野大輔”は「荒巻学園」二年生。
父親の転勤に母親もついていったので、今は気ままな一人暮らし。
のんべんだらりとした日々が続くある日、幼馴染の“むつみ”が部屋に飛び込んできた。
彼女は開口一番――「静枝ちゃんの会社の社員旅行に欠員が出たから、一緒に行きましょうって☆」と彼に告げた。
ちなみに“静枝ちゃん”というのは会社社長でむつみの母親のこと。
若干気乗りしない大輔だったが、知り合いの女の子が全員出席と聞いて俄然イク気満々に。
その温泉旅行が、大輔にとって、ある意“女難”の旅となるのであった――。