俺は雅士(まさし)、大学に通いながら家業の銭湯の手伝いをしている勤労学生だ。
今日は日曜日……庭に面した縁側で、昼寝を楽しんでいる真っ最中……ああ極楽。
そんなまどろみの中、ふと誰かが近づいて来る気配が……ああ、昔もこんな事があったっけなぁ。
そう、もうアレは数年前の出来事。
五人の可愛らしい女の子達と、エッチな関係になってしまったのだ。
素晴らしい! まさにハーレム! まさにパラダイス!そんな事をぼんやりと思い出したた俺は、思わず目を閉じたまま、ニヤけてしまうのだった。
そんなおり、激しい衝撃を感じ、飛び起きる俺。
そこに仁王立ちに立っていたのは、怒り満面の美亜だった。
そう、可愛い妹分の……女性らしく成長した美亜の姿だった。