「マ、マジかよ……」 俺は自分の目を疑った。
「まさか……俺が……マジでぇ?」 何度も見比べる数字の羅列。
そして、その数字は見事に一致した! 「うおおおぉぉぉぉぉ!!!」 そう、俺は宝クジに当たったのだ!当選金額、約1,000万円! 驚き、不安……あらゆる感情が脳内を駆け回った。
そして、徐々に喜びが込み上げて来た。
「クハハハハハ……!!」 斯くして、持て余すほどの大金を手にした俺。
その大金を何に使うか……人は悩むべき所だろう。
だが、俺は既に決めていた。
それは…… 「風俗豪遊ッ!!」 予てからの夢だった。
大金持ちになったら、たくさんの女の子とエッチしたい! 風俗街に飛び出して、ハーレムのような生活をしたい! 今、その夢が実現されようとしているのだ! 俺は立ち上がった!金と性欲の限り、風俗を遊び尽くす為に! 「いざ、大歓楽街スッキ~ノへ!!」