登録日:2011-06-03 成人向けゲーム
人と魔物が争っていた時代の最中、蜘蛛姫アラーニェは非常に退屈していた。 余計な争いから隠れるためとはいえ、人里離れた神殿でただひたすら同じ日常の繰り返し。 付き人の鳥娘ルピュアと一つ目鬼娘スィークに無茶難題を吹っかけてみても、まるで心が満たされることがない。 「えぇい退屈じゃ退屈じゃ! 妾にもっと面白いことをもってこんか!」「そうは言いましても姫様……このような地で面白いことなど、とてもとても」「……戦争が終わるまでジッとしてるの。 それが一番なの」付き人二人の説得も虚しく、アラーニェは今にも暴発してしまいそう。 そんなアラーニェの脳裏に電流が走る。 「そうじゃ、召喚じゃ! 妾の力を持ってすれば、異界の扉を開くことなど造作もない!」「ちょ、姫様! やめましょうよ。 きっと碌でもないことになりますってば!」「姫の閃きは厄介ごとしか持ち込まないの。 勘弁して欲しいの」止めに入る付き人二人だが、アラーニェは聞く耳もたず、異界の扉を開き召喚を強行する。 さて、何が現れるのか……期待に胸を弾ませるアラーニェ、不安に押し潰されそうなルピュア、呆れてものも言えないスィーク。 「ってぇ……何だよ一体、いきなり爆発とか……って、なんじゃこりゃぁっ!?」現れたのはヒビキという人間の男性。 突然の出来事に目をパチクリさせるヒビキを余所に、アラーニェは非常に楽しそう。 この出逢いが何をもたらすのか、三者三様の思いを抱きながら、四人の共同生活が……「ふざけんな! 帰せよ!」「無理じゃ。 召喚は一方通行、これは常識じゃぞ常識」「そんなバカな話があってたまるかーーー!!」四人の共同生活が始まったのだった。 はてさて、どうなることやら。
登録日:2010-11-05 成人向けゲーム
人間と魔物が互いに手を取り合い生きるようになって早10年。 未だ根強い反発はあるものの、人間と魔物は平和に暮らしていた。 そんな時代に大変似つかわしくない船が一隻、ゆっくりのんびりと海を進んでいた。 船首に足をかけ海を眺めている青年こそ、海の彼方にある宝物目指して時代遅れ感漂う海賊業に身を費やす主人公、アヴェス・ノース・デーンその人である。 アヴェスは、雲行きが怪しくなってきたことを察知する。 準備をしないと……そう思い、急いで船倉へと足を向ける。 しかし、アヴェスは足を滑らせ海へと真っ逆さま!「せ、せんちょーー!!」「ぶわっ、おまえら助けろっ!」「無理です。 あっしら誰一人泳げるヤツいねぇんでさぁ!」「なっ、なにぃぃぃっっ!!?」波に流され飲み込まれ……薄情な子分を恨みつつ、アヴェスは意識を失った。 目が覚めると、そこは見慣れぬ砂浜だった。 そして自分の顔を覗き込む少女2名。 その姿を見て魔物だと知るが、紳士の嗜みとして少女たちを口説き始める。 しかし、アヴェスの口説きなど意に介さず、その格好を見て目を輝かせるスライム娘ライム。 「その姿は紛れもなく、あたしが憧れている海賊そのもの!人間!いいえ、お頭っ!あたしを立派な海の女にしてちょうだい!」「はい?」あれよあれよという間に決定していく事柄に、頭の処理が追いつかないアヴェス。 しかし、流れ着いた場所が『辿り着いたものは、世界で最も大切となる宝物を手に入れる』と言い伝えがある伝説の島だと知ると、急速に頭が回転していく。 「ふっ、ふふっ……その宝物、手に入れさえすれば、くくくくっ……!」俄然やる気になるアヴェスに、パチクリするライムとラキス。 理由はどうあれ、三人の生活はこうして唐突に始まったのだった…はてさてどうなることやら…。
登録日:2010-04-16 成人向けゲーム
恋人の死を乗り越え、日々を明るく前向きに過ごしている主人公。 日課となっている恋人の墓参りに参じた主人公は、そこで奇妙なモノを見つける。 墓の周りに咲き誇る花々の中で、ただ一つだけ蕾のままである大きな花。 恋人が好きなため植えた花が、一つだけ咲いていないのは忍びないと、綺麗な花を咲かせるように、願いを込めて水をやる主人公。 翌日、同じように墓参りに参じた主人公は、さらに奇妙なモノを見つける。 蕾があった場所から、ひょっこりと……少女の首がでていたのだ。 ひぃっ! と驚きに腰を抜かす主人公に、頭に蕾をつけた首は微笑み、あろうことか主人公のことを父と呼び出したのだった。 聞くと、少女は主人公の恋人の精気を肥に誕生した魔物「アルラウネ」だという。 確かによく見ると恋人に瓜二つの容姿をしているが、なぜ父なのか分からない。 そんな主人公に、アルラウネは主人公の恋人から誕生した=主人公の娘だと超理論を展開する。 そう彼女は植物なだけに天然だったのだ。 納得できるような、できないような理論だが、魔物とはいえ父と慕ってくれることは純粋に嬉しいと思う主人公。 こうして誕生したのも何かの縁だと、主人公はアルラウネに「アルル」と名前を付け娘として育てていくことに……植物を育てるようなものだと、軽い気持ちで考えていた主人公だが、とんでもない。 彼女は植物のようで人間のようでもあり、そのギャップにあたふたするばかり。 それよりも大変な一番の問題は彼女の栄養。 人のような食事は当然として、それ以上に彼女は人間の精気を欲しがり、その接種を怠ると彼女は枯れて死んでしまうという。 父と慕ってくれる娘を死なせるのは忍びないと、主人公は自らの精気を送り込む。 人間の父と魔物の娘……偶然から始まった関係は親子から発展するのか……?
登録日:2010-01-15 成人向けゲーム
厄介なエルフ族を滅ぼした魔王である主人公は、勢いのまま人間族を滅ぼそうとする。 だが、人間軍の中にエルフ族の生き残りである女騎士「フェリル」と「リリカ」の存在があり、一族の敵を取ろうと主人公へ猛攻を与えてくる。 苦戦の末、二人を捕らえることに成功した主人公だが、多大な損傷を受けてしまい、回復には上質の精気が必要となってしまう。 自らのプライドを痛く傷つけられた主人公は、自身が持つ能力で身体を魔物へと変え、捕らえた二人を犯して精気を奪っていく。 何度犯されても反抗的な態度を崩さないフェリルとリリカに苛立ちながらも、二人を取り戻そうと反抗する人間の軍勢を側近である魔族の少女「エーファ」と共に駆逐していく。 エルフ族に命を救われた人間の少女「ロゼ」や、エルフの上位種族である「セラフィーナ」も、捕らえた二人を取り戻そうと攻め込んでくるが、卑劣な手段を用いて捕らえる。 醜い魔物姿の主人公に何度も犯され、捕らえられた者たちは、汚される中で徐々に快楽を覚えてしまう。 エルフ族の誇りと尊厳を汚されながらも、エルフたちは反撃のチャンスは絶対にあるという一抹の希望にすがって耐え続ける。
登録日:2009-11-27 成人向けゲーム
幼い頃に出会った少女……青年の初恋にして、今も思い続けている相手。 十数年の時が流れ、青年と少女は普通ではない再会を果たします。 美しく成長した少女のことを思い出せず、少女を怒らせてしまう青年。 忘れられていたことを根に持って、素直になれない少女をなだめる青年。 行く当てのない少女と共に暮らし、時にケンカし、時に身体を重ね……少女と青年は結ばれていく…………と、そんな美しい話が現実に起きるはずがない!なぜなら……その少女は下半身が蛇の魔物……ラミアなのだから!つまりは……幼い頃に出会った蛇娘……青年の初恋にして、とことん美化された可憐な蛇娘。 それはもう、蛇娘ではなく、普通の少女である……とまで美化されていました。 十数年の時が流れ、青年と少女は狩るか狩られるかの普通ではない再会を果たします。 あまりにも美化されていたため、蛇娘のことが分からず、蛇娘を怒らせてしまう青年。 忘れられていたことを根に持って、素直になれず尻尾で締め付けてくる蛇娘をまさに命がけでなだめる青年。 一族から抜け出し、行く当てのない蛇娘は強引に青年の家に住み着き……時に青年が尻尾ではたかれ……時に青年が尻尾で締め付けられ……時に青年が石化され……時に青年が頭からかぶりつかれ……時に青年の精を搾取するために、強引に身体を重ねられる……青年と蛇娘の不遇(主に青年に対して)の共同生活……そんな中で青年は蛇娘の魅力に惹かれ結ばれていく……のか? 1 | |