登録日:2011-10-07 成人向けゲーム
主人公の“トモル”は、学園に登校してはクラスメイトと下らない話で盛り上がる……そんなごく普通の男の子。 既に母親は他界し、とある理由から父とも離れ、この信太町で祖父と二人暮らしをしてはいるが、トモルの心に陰が差すことはない。 ただ、時々わけもなく自分を「からっぽ」だと感じることがある。 何がどう「からっぽ」なのか、トモル自身も知りたいのだが……。 三学期が終わり、明日から春休みというある日。 トモルは幼馴染の少女と、小さな山の中腹の神社に立ち寄った。 そこで、顔見知りの少女と挨拶を交わしたあと、山の頂きを目指す。 それは、彼にとってほとんど日課で、変わらぬ日常の一コマの筈だった。 だが、この日、頂上で一人の女性に出会ったことで、トモルは知らぬ間に得体に知れない運命の波にのみこまれていくのだった。
登録日:2007-10-28 成人向けゲーム
地上に住むことが出来なくなった人類が、「海」を第二の住処にするようになって幾年月……。 そこで生きる人々は、皆、「人魚」と呼ばれていた。 そうした新人類が再び地上に戻り、細々と暮らし始めた時を代から、この物語は始まる。 そして、主人公は、人類最後の生き残りである“エイジ”という、のどかな島に暮らす青年。 そんなエイジが、育ての親である村長から二週間後に迫った彼の誕生日までに、結婚するよう命じられていた。 一応、男勝りの“仁科九月”、毒舌家の金持ち“神楽坂小鮎”のふたり花嫁候補として挙がっていたが、突然のことに戸惑うばかり。 さらに、時を同じくして、砂浜に“雪花”という名の少女が島に漂着し、エイジは一目惚れをしてしまう始末……。 はたして、エイジは誰を花嫁に選ぶのだろうか……!?
登録日:2006-04-11 成人向けゲーム
それはある村で紡がれた小さな叙情詩…柊の日に生まれた青年・エイジ。 いくつかの小さな島で形成された村にエイジは住んでいた。 エイジはブラブラといい加減な毎日を繰り返していたが、ある日、育ての親である村長から重大な話を告げられる。 それは簡潔に言えば「今年の柊の日に誰かと結婚しなければならない」ということだった。 花嫁候補に挙がったのは、男勝りの仁科九月(にしなくがつ)と、毒舌家の金持ちである、神楽坂小鮎(かぐらざかこあゆ)の二人。 また、時を同じくして、海岸に雪花(せつか)という名の赤羽の民が漂着する。 さて、今年の柊の日まであと二週間。 エイジは果たして誰と結婚する事になるのか、それとも念願(?)の独身貴族を続けられるのか・・・ 1 | |