私立桜陵学園に通うことになった主人公であるアナタ。
初めは知っている人物はほとんどいないかもしれない。
でも、新芽の芽生えとともにロマンスがアナタのまわりを巡りはじめる。
ゲームの期間は4月から7月まで。
でも、場合によっては冬まで物語は続くかもしれない。
ちょっと淋しがり屋の同級生、居候の格闘少女、その後輩、音楽少女、天然ぼけの女教師、巫女――。
新天地でアナタはどの女の子の気持ちをわかってあげられるのか……？

■「さや」久しぶりね……私の部屋に来たの。
最近冷たいから、心配しちゃったじゃない。
それにしてもお月さまが綺麗な夜ね……あ、紅茶淹れようか？珍しいのがあるの……え？ もう…エッチ。
そんなにしたら、恥ずかしいよ……あ……あんっ！■「すみれ」両親が死んで莫大な遺産が転がり込んだ俺。
金目当てな周りの連中にうんざりした俺は、全ての使用人に暇を出し、悠々自適で少し孤独な暮らしを楽しんでいた。
だが、行くあてのない孤児のメイド“すみれ”が、俺の元に戻ってきた。
俺はすみれに条件付きで館に残ることを許した。
一つは「次の仕事が見つかるまで」……そしてもう一つは「ご主人様には絶対服従」……という条件で。

――フフフ。
ねえ、かくれんぼしようか？鬼はアナタ。
あたしが隠れる役ね。
範囲は学園内よ。
もし、なかなか見つからなくて退屈になったからって…勝手に帰っちゃダメよ。
そんなことしてごらんなさい……ぶっ飛ばすからね!!!ちゃんと、あたしのこと見つけられたら……そしたら……1つだけ言うこと聞いてあげる！ なんでも…よ。
あと、学園内には、あたしの恥ずかしい写真がちらばっちゃってるから、ちゃんと拾っておいてね？でも、あんまりジックリ見ちゃヤだからね！

“鈴木アンナ”と“有栖川ハルナ”は、「聖パトリオット女学院」寄宿舎のルームメイト。
ミステリアスなアンナとおちゃめなハルナの共通の趣味はなんとコスプレ！仲の良すぎる二人には「禁断の関係」の噂もあって……。
そんな秘密いっぱいの二人の部屋を訪ねて、その謎に迫ってみたら……。

いつも何処かをぼんやりと漂っているような気分のまま、この世界にいる「その他大勢」の一人として終わっていくのかな……、そう考えると寂しさが募る主人公。
こんなときに誰かがそばにいて微笑んでくれたら……、そんなことを考えれば考えるほど虚しさは増していくばかりだった。
そんなある日、主人公は五つの異世界を行き来できる手段を手に入れる。
それは主人公が子供の頃、夢中になって読んだ童話の世界。
主人公の刺激的な毎日が始まる。

シーズンになると、若い女性たちで賑わう白砂と真っ青な海に囲まれた小さなホテルの自慢のビーチに名も知れぬ男の死体が流れ着いた。
単なる溺死か、あるいは自殺か……。
ホテルに滞在中の客たちは、男の死因がはっきりするまで外出を禁じられ、警察の捜査の協力を求められる。
そんなショッキングな事件に巻き込まれた探偵に憧れる青年の主人公は、この事件を解決し、名探偵としてデビューできるかもしれない、なんて馬鹿げたことを考えていた。
さらに女性客たちとラブロマンスを……、なんてことまでも……。

深沢翔（主人公）は、19歳の夏休み、親友の佐野耕平に誘われ、避暑地の別荘に行くことになった。
別荘までは車で行くことになっており、待ち合わせの場所に着くと、そこには耕平以外に、御前院須弥迦と雅ありさの女子大生のお嬢様と、学校でいつもちょっかいをかけてくる同級生の梅沢レイナ、そして何故か翔に対抗意識を燃やす、キザなイケメン・薔薇咲剣の姿があった。
薔薇咲が居ることに不満はあるが、目的地となる別荘が薔薇咲の叔母、薔薇咲奈々子が経営しているとあっては文句も言えない。
そんな六人を乗せた車が別荘へ向かって走り出す。
翔たち七人にとって忘れられない夏が始まった――。

草薙大作（主人公）は、画家を目指して上京し、美術大学に進んだ大学生。
しかし思ったように上達できずに、あまつさえ担当教授に呼ばれ、才能がないから他を専攻しろ、と言われる始末。
次第に大学に通う気力も薄れ、悶々とした日々を送っていたある日、宝石店からキャッチセールスの電話を受ける。
相手は女性。
優柔不断な大作は断り切れず、その店舗に赴くことに……。
そして、そこで二人の女性と知り合い、それが大作の転機となって……。

メイドゲームの歴史を変えた名作がここに復活！　美巨乳絵師“兼処敬士”とおっぱい作家“鏡裕之（和泉時彦）”がダッグを組んだメイドと恋するアドベンチャー！

校外にある「桜が丘病院」では、外科医の院長と、内科医の副院長との間で派閥争いが激化していた。
雨宮虎太郎（主人公）は、そんな反院長派の女医・三沢みずほから、院長派のスキャンダルのネタを探し出して欲しいと依頼を受けた私立探偵。
みずほの計らいで、内偵をしやすいようにと入院患者として潜入した虎太郎だったが、院長派も反院長派の弱味を握ろうと同様に私立探偵を雇っていた。
そうとは知らず、調査を始める虎太郎だったが……。