封印を解かれた三魔神は、王女リーディアを我がものとした。
そして、人知れず配下の者を次々と虜としていく。
王国に闇が訪れつつあった。
やがて、パートナーとしてカリスを連れたライクが王国に戻ってきた。
儀礼通り、彼の騎士団入りをかけたレースが始まる。
その最中、レースの相手でもあるヴーンが突如ライクに牙を剥いた。
騎士団の勇者までもが虜となっている！傷ついたカリスは、薄れいく意識の中で、真の記憶と力を蘇らせていた……！！

闘神大会で優勝し、愛しい葉月と契りを交わしたシード。
二人で倖せになるはずだった。
だが、堕天使アプロスにセレーナを人質に取られたシードは、やむなく天使を陵辱。
天使の強力な力を吸収し“天使食い”となってしまった。
闘神大会の真の目的は優勝者を“天使食い”にして、魔人デラスをラグナード迷宮最奥の地獄から救出すること――。
すべてはアプロスの陰謀だった。
幻杜坊、カーツウェルとともに迷宮を彷徨うシードは、天使の力に拒絶反応を起こし、鎮痛剤の副作用にも蝕まれる。
女を、天使を犯しながら、果てしない地獄の戦いに身を投じるシード。
彼の唯一の免罪符は葉月への愛だった……。
だが、デラスを脱獄させたシードに“鬼王”の審判が下る。
葉月は彼とともに地獄に堕ちることさえ望んだ。
永遠を誓いあった二人の、本当の試練はこれからだった――！！

剣の修業に励むも、いまだ腕に自信のないシードと瑞原道場主の一人娘、葉月は将来を誓う関係だった。
だが、葉月とつき合うため出された条件は『闘神大会にて優勝すべし』。
葉月はビルナスのパートナー、シードのパートナーはセレーナであった。
都市では様々な出来事がシードを待っていた。
セレーナの手ほどき、闘神への憤り、ラグナード迷宮での再修業……そしてクライアとの出逢い。
続く混乱の日々を経て、シードは葉月との愛を成就できるのか－－？

ビルナスが優勝すれば、葉月は彼の妻となる――。
自分の実力不足を痛感したシードはひたすらモンスターと闘っていた。
来年はもうない、今年の大会で優勝しなければならないのだ。
しかし、様々な思惑や事情がシードの心に深い影を落としていく。
プルマロックの罠、危機を救ってくれた名も知らぬ剣士から受けた『闘神になってはいけない』という忠告。
駆け落ち同然で国から逃亡してきた雫姫、それに無言でつき従う臥路、彼らを追って来た忍者・鈴夜、三者三様の愛の形。
それでもシードは勝たなければならない。
今、決勝戦のコロシアムでビルナスと対峙して立つ――！！

興廃した近未来、かつて都市と呼ばれた街。
希望の無い生活は人々を堕落させていたが、それなりの秩序は存在していた。
そこへマヤが現れた。
漠を踏破し、薄汚れた存在でありながら、男達を無差別な欲望へと駆り立てていく。
この街を支配する化け物じみた存在バズス。
彼に仕えるハマダ。
マヤを狙うカオス。
マヤを巡る血みどろの争いはやがて……。

ファミレス・Piaキャロット2号店の採用面接に遅刻した耕治だったが、持ち前のガッツが認められ、めでたく採用された。
きれいなウエイトレスたちに囲まれバラ色の生活が始まるかに見えたが、前途多難。
遅刻の原因となったあずさも同じ面接を受け採用されたと知り、火花散る日々が始まるのであった！

毎日遅刻でウエイトレスたちからいじめられっぱなしの耕治だが、同僚・神楽坂潤とはなんでも話せる仲だった。
ときどき、その華奢な身体つきに劣情を催す耕治と、仲良くなればなるほど、ため息が深くなる潤ではあったが……。
そして、訪れた温泉の露天風呂、潤はなぜかのぼせるまでガマンし、すべての謎が明らかになる！ 恥じらいながら告白する潤のうなじは、真っ赤に染まっていた……。

Piaキャロット2号店であずさの妹・美奈がバイトを始めた。
耕治を「おにいちゃん☆」と慕いべったりと離れない。
かわいい美奈に、耕治もまんざらでもない様子だった。
一方、あずさが店長と公園で二人きりで逢うのを見かける耕治。
火花を散らせながらも、お互いが気になるあずさと耕治。
でも、意地を張ったままの二人は、ますます険悪で雰囲気に……。
そんなとき、キャンプでトラブルが発生…！

美雨と心を通わせ、甘いひとときを過ごした裕作。
だが、病を患っていた美雨はその後病状を悪化させ、帰らぬ人となってしまう。
「立派なお医者さんになってね…」彼女の最後の言葉通り、裕作は美雨を失った悲しみを忘れようと懸命に働く。
そんな裕作を温かく見守る大気と婦長のめぐみ。
だが、彼女たちもまた、深刻な悩みを抱えていた…。

サイコーの日になるはずだった誕生日に、あたしは理事長室に呼ばれた。
え、なんなの、この獣のような男たちは！イヤァ、あたしは智美クンと…。
いくら嫌がっても、あたしの力で跳ね返すのは無理。
制服をむしられ、パンティを引きちぎられて、あたしの体中がまさぐられる。
あたしは栄美よ、エイミーなんかじゃない！でも、どーしてこんなに気持ちがいいの、もっとエイミーって呼んでーっ！