南海の孤島にそびえる巨大研究施設【DESIRE（デザイア）】。
世界有数の巨大財閥グランチェスタ財団が建設したこの施設は、世界に対しほぼ完璧なまでの秘密主義を貫いていた。
そんな折り、めったに下りない取材許可のもとSNT（シャルニューズタイム社）の新聞記者アルバート・マクドガル（通称アル）がDESIREを訪れる。
そこで出会った記憶喪失の少女ティーナとの出会いがアルの運命を変えてゆく。
一方、DESIREの技術主任として勤務するマコト・イズミは、DESIREにおける研究のあまりの危険の高さに、研究中止を総監督であるステラ教授に進言していた。
そんな時、マコトは思いもよらぬ報告を受ける。
工作員がDESIREに侵入し、研究の妨害を画策しているというのだ……全く別々の視点からDESIREの謎に迫ってゆくふたり。
DESIREの真の姿とは一体?

南海の孤島に浮かぶ巨大研究施設「DESIRE（デザイア）」。
世界有数の巨大財閥グランチェスタ財団が所有するこの施設で、どのような研究が行なわれているかは、その完璧なまでの秘密主義によって、まったく明らかにされていなかった。
SNT社（ソーシャルニューズタイム社）の新聞記者アルバート・マクドガル（＝通称：アル）は、今回、特別に取材許可が下りて「DESIRE」へとやってきた。
しかし、砂浜で倒れていた記憶喪失の少女・ティーナとの出会いによって、アルの運命が大きく揺り動いていく。
一方、「DESIRE」の技術主任で、アルの恋人でもあるマコト・イズミは「DESIRE」において進められている研究があまりにも危険であることから、研究の中止を総監督であるステラ教授に進言していた。
そうしたなか「DESIRE」に工作員が潜入し、研究の妨害を画策していた。
それを知ったマコトは……。
殺人、爆破事件、そして記憶喪失の少女ティーナを狙う謎の存在……、「DESIRE」の真の姿とは……？