工藤雅史(主人公)は某大手企業に勤めるサラリーマン。
年齢は30歳半ば。
妻子持ち。
ジムで鍛えられた肉体から実年齢よりも若く見られる。
生活自体も裕福で非常に安定している。
そんな彼には「痴漢」という悪癖があった。
元来のサディスティックな性格とも相俟って、彼の痴漢は触るだけに止まらない、女性にとって恥辱と屈辱に満ちたものだった。
彼のターゲットにされた被害者は、その痴漢されている行為を写真に撮られ、それをネタに骨までもしゃぶられる。
痴漢仲間も多く、見事なチームプレイを見せる。
今回、彼のターゲットは女子校生の相原舞奈。
彼女を別の痴漢から救ったことが縁で知り合った。
工藤は彼女を狙っていたものの、自身の面が割れてしまったことからその機会を逸したと思っていた。
しかし彼女が、彼女の通う学校の教師と学生結婚し、それを学校側に黙っていたことが、工藤に付け入る隙を与えてしまう。
弱みを握られた彼女は、工藤の言いなりになってその肉体を弄ばれ……。