●兵藤一矢(東京からスタート)突然知らされた父親の死。
しかも、事故や通り魔的なものなどではなく怨恨的な殺されかただと知らされる。
母親の死後、親子の仲が悪くなっていたとはいえ他人に殺されなければならなくなるような人物ではなかった。
なぜそんなことになったのか、一体誰が父を殺したのか。
警察の対応だけでははっきりしないと感じた一矢は独自に犯人を探すことを決意する。
●神井早紀(京都からスタート)最近連続している猟奇的な殺人事件。
“キャリア”が疎まれ捜査に加えてもらえないでいる早紀は面白くない。
今日もお目付け?と一緒に警備の仕事だ。
そんな折、付近で新たな犠牲者が発見される。
もう我慢も限界だ!半ば脅すような口調で上司に談判し捜査に加えさせてしまう。
絶対に私が見つけてやる!お目付け?と共に捜査に乗り出して行く。