“毒縞音露(主人公)”は、父親から引き継いだ温泉旅館「極楽浄土」で凌辱の限りを尽くしていたが、とうとうお縄になってしまい、刑務所に投獄されてしまう。
しかし、投獄されてから2年経ったある日、音露は、監護官の目を盗んで脱獄することに成功、そのまま逃亡生活を始めるのだった。
最初の潜伏先として、人里離れた孤島の水泳部施設を選んだ音露は、そこでで管理人として働きながら、懲りずに婦女子を乱暴して楽しんでいた。
しかし、不慮の事故で入院することになったことから、脱獄犯であることが露見し、傷も癒えぬままに、再び、逃亡生活に戻るはめに……。
張り巡らされた警察の検問を避けながら逃亡を続ける音露は、大胆にも都心へ向かう路線バスを利用していた。
隣の席には、うら若くも可愛らしい人妻。
楽しいバス旅行になりそうだと、舌なめずりをしていた音露だったが、銃器で武装した一組の男女がハイジャック宣言。
このまま警察に囲まれたら、自分が捕まってしまうと焦る音露は、隣の人妻と協力して、その凶行を防ごうと知恵を絞っていた。
だが、そんな状況にあっても、この混乱に乗じてバス中の女達を喰いまくるのはどうか……と思案するのも忘れない音露だったが……。