【女性向け作品】◆◇◆ストーリー◆◇◆遥か西の海洋に浮かぶ国、ローデンクランツ。
豊かな自然に恵まれたその国では、小国ながらも偉大なる国王の力のもと、平穏な日々が流れていた……。
ところがその安寧の中、突然の悲報が舞い込む。
国王と王妃、そして時期国王であるカインが不慮の事故により、この世を去ってしまうのであった。
残されたのはカインの半身、双子の姉である王女ただ一人。
だがこの様な不測の事態に備え、国王の相談役であったジークは、生前の国王の命に従い、秘術により『王子そのもの』をこの世に生み出していた。
対外的には国王と王妃の死のみを公表。
長い眠りから目覚めたその名も無き青年は、記憶を失った王子 カイン として生きていくことになる。
己の名も言えぬ、赤子同然の王子カイン。
カインの正体は誰にも知られてはならない…。
即位式は一年後に控えている。
それまでに、カインが王位を継承できる様、王たる素養を身につけることが要された。
その為、王宮内にて五人の教育指導者が選定され、王子カインの教育が任じられる。
そして、あなたは物語の主人公である王女となり、カインの教育補佐を勤めることになる。
王宮を舞台に繰り広げられる様々な人間模様。
あなたは王女として、カインの補佐として、そして一人の女性として、教育指導者たちとどう関わっていくのか?カインは無事王位を継承できるのか?それはあなた次第なのです。
◆◇◆キャラクター◆◇◆■カイン＝マクリール（CV：ゆきまさゆき）主人公の弟で次期国王。
ジークの秘術によって『王子カイン』そっくりに造り上げられた人物カイン自身は自分の正体について一切知らされていない過去の記憶を失った王子として教え込まれ、国王になるための勉強に励むこととなる「姉上……本当に、いつか思い出せるのかな？ 僕は……」 ■ジーク＝イーヴェイン（CV：月代綾人）カインを造り出した前国王側近の典医。
主人公とカインが幼い頃より教育係を務める一番近しい存在カインが偽者であると唯一知る人間「貴方がたご姉弟を見守ること、それが私の役目ですから」 ■エドガー＝ジペルディ（CV：黄金原光輝）国王補佐。
前国王ハインツの甥、主人公にとって従兄に当たるカインが静養している間、父、オースティンと共に政務をこなしてきた常に自信に満ち溢れ、自分が一番と考える歳の離れた妹、コゼットにはとても甘い「フン、女の身で何が出来る？」 ■リオウ（CV：風阿紅夕）数年前より宮廷で働く宮廷楽士。
笛の腕は天下一品で、その音色に聞き惚れる女性も多数 爽やかで上品、宮廷内での信頼は大変厚い「フフッ、僕だって普通の人ですよ。
姫は僕を何だとお思いです？」 ■アストラッド＝フレーヴ（CV：神田浩介）神官。
父親の職を引き継ぎ若くして神官となった穏やかな口調で物事をとりなし、常に余裕のある表情を見せるその性格からか、女性からの人気が高く、行く先々で女性と一緒のところを見かける穏やかな口調で物事をとりなす 「私の愛しい姫君はどちらへおでかけかな？」 ■ヴィンセント＝アンサラー（CV：山口武）騎士団長。
寡黙で真面目、剣術においては右に出るものがいない自分の感情を表に出すことが少なく、そっけない態度をとることもしばしば「御用が無いのであれば、早くお帰りになられるといい」 ■ロデル＝レオナーグ（CV：蒼月稜）視察先で偶然出会う鍛祷師見習いの少年鍛祷師とは、鍛冶師の仕立てた武器に念を込め、その威力を高める職業「おまえって、本当に王女様らしくないよなー」 ■コゼット＝ジペルディ（CV：城玉きな子）エドガーの妹。
カインに恋心を抱く、勝気で我侭なお嬢様そのため、双子の姉である王女に対しライバル意識を持つ「コゼット兄様のことだ～い好き！　でもカインの次よ？」 ■エミリオ＝ベルモント（CV：松茸夫）王女やカインの身の回りの世話をしてくれる侍従落ち着いた柔和な性格で、誰からも愛される少年王女の相談役としても助けてくれる「何かありましたら私にお申し付けください」 ■オースティン＝ジペルディ（CV：凛理戒）国王補佐。
前国王ハインツの弟で、エドガー、コゼットの父親常に冷静な目で国王を補佐してきた誠実で、国の事をよく考えている「この国のことは私とエドガーに任せたまえ」 ■シモーヌ＝ジペルディ（CV：水戸沙哉）エドガー、コゼットの母親で、元は隣国ブラヒストの王女自尊心が高く、信念には絶対的な自信を持つ「あら、王子様に王女様。
ご機嫌麗しゅう。
……いえ、次期国王陛下と申し上げるべきでしたわね」