田舎の旧家出身の主人公は、父親との折り合いが悪く、全寮制の学園に進学する。
その後、休みの期間も帰らず実家と没交渉だった彼に、父の死亡が伝えられる。
折りしも長期休暇に入り久しぶりの帰省をする主人公、待っていたのは母、姉、妹、そして叔母(父の妹)だった。
行われた父の葬儀の席で、次期当主として指名される主人公。
戸惑いを覚える主人公だが、ともかく休みの間は実家にいるよう説得される。
慣れないながらもどこか懐かしい実家暮らしがはじまるが、家族の対応はそれぞれ異なっていた。
彼を溺愛する姉、なぜか反発する妹、超然として冷たささえ感じる母、そして穏やかに慈しんでくれる叔母。
そんな彼を、夜毎襲う淫夢、しかもその夢の中で淫らな行為に耽る相手は、姉や母など、彼の家族達。
連日続く淫夢に、家族をそんな目で見てしまう自分を嫌悪する主人公。
そんな彼を呼び出し、一族当主として成すべきことを告げる母、「家族を姦し、子を孕ませなさい」