■ストーリー戦乱の世に暗躍する影あり……。
翡翠国の命を受けた影の部隊『魔刻』は、諜報活動を目的として敵国内部への潜入を敢行する。
しかし、厳しい警戒態勢を前に生きて関門を通過できたのは、わずか3人だけだった。
『魔刻』の隊長・充は限られた戦力で任務を遂行する為、配下の女の子たちに禁断の術を用いさせることを決意する。
禁断の術──『淫心符』とは、敵兵を色香で誘惑し、そこに生じた隙を狙って敵を暗殺するというものだ。
犠牲すら厭わずに進みつづける充の心中にあるものは……。
■登場キャラクター●七葉(ななは)『双牙』のリーダーであり、主人公の元恋人。
現在は、敵に囚われの身となっている。
●美杜(みもり)『魔刻』の一員で、主人公の腹心。
主人公を魔刻に誘入れたのは彼女。
頭脳明晰、冷静沈着な彼女であるが、感情表現が苦手という一面がある。
●朝香(あさか)『魔刻』の一員。
意地っ張りで、ちょっと怒りっぽい元気娘。
こっそりと特訓を重ねる努力家で、実は思いやりの心も人一倍持っている。
●由姫(ゆうき)『魔刻』の一員。
おっとりしていて世間知らず。
責任感は強いが、少し間が抜けたところも。
性的なことには不慣れで、すぐ赤面してしまうが、相手には尽すタイプ。
●桃(もも)元『双牙』の一員。
ドジでうっかり者だが、明るく前向きな性格。
自分の幼げな容貌を気にしており、大人っぽくみせる為にいつも精一杯の背伸びをしている。
●霧(きり)敵の隠密。
敵である主人公に命を助けられ、手を貸すようになった。
思い込んだら一途。
強情で融通の利かない性格。
気丈に見えるが、実は傷つきやすい一面も…。
