主人公である少年『高嶺悠人』と義妹『高嶺佳織』、二人の親友『岬今日子』『碧光陰』たちは突然異界ファンタズマゴリアに召還されてしまいます。
中世のような、その世界では戦争の嵐が吹き荒れていました。
すべてが有限であるがゆえ、奪い合うことしかできない世界。
悠人はラキオスという小国の戦士として永遠神剣『求め』を手渡されます。
絶対的な力をもつ永遠神剣は、異界からの訪問者と、その世界にすむ奴隷戦闘種族『スピリット』にしか扱うことができません。
悠人は佳織を人質にとられ、ラキオス王国のためスピリットを率いて望まぬ闘いを強いられてしまいます。
ラキオス王国のスピリットたち…アセリア、エスペリア、オルファリルとともに…。
ですが今日子たちもまた、他の国で永遠神剣を与えられていたのです。
悠人たちはそれぞれの守るべきもののため、お互いに戦う道を歩んでしまいます。
魔剣と、権力者たちの思惑に翻弄される悠人とスピリットたち。
悠人は佳織とともに元の世界に戻ることができるのでしょうか？