主人公「糸島戒四(いとじま・かいし)」は新米のカウンセラー。
日々患者の悩みを聞いて解決しようと奮闘しているが、一向に成果が出ない。
あるひやって来た「香坂由南(こうさか・ゆな)」の相談にのった糸島は、由南の複数の男にレ○プされたという話に、手に負えないと項垂れる。
力になれない悔しさと由南の話で興奮していた糸島は、次の患者に暴言を吐かれる。
上手くいかないことにイライラしていた糸島は、怒りによって理性を失いその患者を思うがままにレ○プしてしまう。
我に戻った主人公は大変なことをしてしまったと、焦りながらも何とかしなければと、患者に治療に必要なことだと植え付けていく。
患者はそれを信じ込んでしまい、人が変わったかのように元気を取り戻す。
帰っていく患者を診ながら、糸島はこんな簡単なことで治療できるのかと驚く。
これは由南にも使えるかもしれないと、糸島は由南を呼び出しその場でレ○プする。
壊れたようにショックを受けている由南を見ながら、糸島は囁くように由南に新しい価値観を植え付けていく。
由南は糸島のことばに力をつけ始めて、洗脳されたかのように別人のようになる。
糸島はこれが新しいカウンセリング方法だと、以後この方法を突き詰めていくことになる。
数年後、一躍有名になった糸島のセミナーに一人の天才少女がやってくる。
「綾瀬沙紀(あやせ・さき)」と名乗ったその少女は、セミナーにインチキがあると言い、その秘密を暴いてやると息巻いていた。
主人公は沙紀にも淫乱なカウンセリングを行い、追い返そうと助手となった由南と協力して沙紀に対するカウンセリングを開始する。