私の名は、“下閉伊 丈太郎”（しもへい・じょうたろう）。
学年始めでもないこの時期に赴任してきたのには理由がある。
それは――初日そうそうに遭遇した“美月”と“美波”の秘め事…。
そこで耳にしたのは、同僚の古典教師“久慈ひなこ”の妹“まひる”の、謎の成績急上昇。
そして姉・ひなこの暗躍の気配。
また、更には輪を乱す美月のサボり癖などなど。
――学園の規律を乱す生徒を更生させる…。
今ここに、風紀粛正の嵐が訪れる。

泣き喚け！　牝ガキども!!　学園の規律を守らせるためなら、いかなる“指導”も厭わない特別教師“下閉伊 丈太郎”。
彼の淫らにして誠実な肉棒指導がマクを開ける！

名門と名高い「三ツ石学園」しかし、その裏では栄光に陰りが見えていた。
いじめ、不正、風紀の乱れ、学力低下、様々な問題をかかえ、既に教師たちの手に負える状態ではなかった。
事態を打開するために学園理事長はある男を呼び寄せた。
下閉伊丈太郎生活指導の手腕に高い評価がある一方、その手法に黒い噂が絶えない謎の教師。
彼は一体どのような手を使って、生徒たちを更正させるのだろうか…。