草月学園の臨時採用の枠に入り込んではや3ヶ月。
こんな俺でも多くの女学生にからかい半分にコクられてきた。
中でも学級委員の白石ひかりはどうやら本気のようだ。
しかし、俺にとっては少しもありがたい話ではない。
なぜなら、俺の好みは「年上人妻一筋」……他人の理解は得られないマニアックな趣向なのだ。
それからしばらくして、俺は白石の家庭を訪問することになった。
成績優秀だったはずの白石が、このところ試験で悪い結果を残すようになった原因を探るためだ。
白石家の玄関の扉が開くと、ここには大人の魅力をもった女性が立っていた。
俺は一目惚れしてしまった。
教え子の母親だというのに…。