俺は河原町昇。
今年の春から都会の予備校に通うため上京する浪人一年生。
都会での下宿先は親戚の園子叔母さんの家だ。
叔母さんは美人ですごく優しくしてくれるし、都会の生活は楽しみだ。
ただ、必要以上に厳しいもう一人の叔母である梓叔母ちゃんとも同居するのは少し不安なんだけれども……。
実は俺と園子叔母さんには二人だけの秘密がある。
昔、色々有って心のバランスを崩していた園子叔母さんから当時の俺は性的な悪戯を受けていたのだ。
あの時は何も分からなかったが、成長した今では叔母さんと一緒に生活して、セックスを教えてもらえることが楽しみでしょうがない。
それなのに再会した園子叔母さんは「もう過ちは繰り返さない」と俺とのセックスを拒否する。
期待していた分、ショックはとても大きかったが大好きな叔母さんを悲しませないために俺は我慢することにした。
しかし、そんな表面を取り繕っただけの関係がいつまでも保てるはずも無かった……。