フェデリア王国第三王女のシャーディ姫は、古の魔道具を遺跡から発掘する事に燃えていた。
かつて封印戦争があった古戦場跡にも学者達に同行し、廃墟となった古城を発見する。
そこの地下には巨大な魔法陣が広がり、中央に漆黒の石牌が存在していた。
遺跡の第一発見者としての功名心からシャーディ姫は石牌に自らのサインを残そうとして、封印された魔王を開放してしまう。
開放された魔王は、一瞬で学者達を惨殺するものの、シャーディ姫だけは、姫の死によって魔王を封印する「封印の鍵」と云う存在のため殺す事ができなかった。
だが、魔王は唯一の弱点となってしまった姫を、性の虜にする事で取り込んでしまうのだった。
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