【あらすじ】主人公・諏訪吉雪(名前変更可能)は全国ネットTV局『北半球テレビ』の人気プロデューサーである。
新社屋への移転を控え、まもなく取り壊される旧社屋を歩き回りながら、ここで過ごした日々を思い出す諏訪。
駆け出しのAD修行、難問山積みだったディレクター時代、地位と責任のプロデューサー稼業。
そして当時付き合っていた女性の、面影。
紫煙に霞む涙。
笑顔の陰の涙。
顔も見ずに伝えた、別れの言葉。
裂いた絆、裂かれた絆。
何もかも、取り戻せない過去の残り香。
思い出へ変えざるを得なかった、記憶。
煙草を燻らせながら、諏訪はひとときの回想に沈んでいく。
甘く、また苦い、追憶。
●初鹿野 ゆかり(はじかの ゆかり)〈物語〉ある日、主人公は偶然ゆかりの局内オナニーを目撃する。
それをネタに脅迫し、処女のまま調教していく。
肛門まで開発され、最近は被虐の快感に目覚めている彼女。
主人公は出世のため、彼女の肉体を上司に提供しようとするが……。