「セントラルフロント」は、大戦略シリーズとは一線を画す現実的な3つのルールを採用して、よりリアルで複雑な戦略が行えるようになっている。
■現実の指揮系統を再現した斬新な「カテゴリー別フェイズシステム」セントラルフロントでは、現実の軍隊の指揮系統を再現するために、彼我の陸/海/空、3軍が同じターンの中で、各々カテゴリー別のフェイズに分かれて行動するルールとしている。
■現実に則したリアルなルール表現の「ダメージコントロールシステム」兵器や建物は敵からの攻撃を受けることにより「火災発生」「着艦不能」「行動不能」といった様々なダメージを被る。
このダメージを軽減させるノウハウは「ダメージコントロール」と呼ばれており、現実の軍隊で最重要な防御要素の一つとされている。
セントラルフロントでは、この「ダメージコントロール」の概念を戦略シミュレーションゲームでは初めてルール化しており、よりリアルかつ緊迫感あふれる戦場表現が可能になった。
■陸軍部隊の運用に画期的な「行動ポイントシステム」を採用毎ターンの陸軍フェイズ開始時、各部隊には一定の行動ポイントが与えられ、部隊はこの行動ポイントを消費することで移動、戦闘や占領という行動が可能となる。
そして部隊の行動は、行動ポイントの続く限り連続して行うことができる。
このシステムの採用により、これまでのように「移動→戦闘→終了」といった単純な行動だけではなく、「戦闘→移動→戦闘→終了」といった行動や、「移動→戦闘→移動→占領→終了」という複雑な行動を1ターンの中で行うことができるようになった。