ある夏の夕方。
なんとなくもやもやした気分を抱えた主人公・高幡 洋一(たかはた よういち)は、PCの前に陣取った。
お気に入りのオカズDVDをパソコンで再生させはじめると、すぐに妖艶な女教師が立ち現れ嬌声を上げ始めた。
と同時に、にわかに空が暗くなりはじめ、遠くで雷鳴が鳴り響く。
だけど………動き出した右手は止められない!轟く雷鳴に負けないように音量を上げ、右手のスピードも同時にアップ!画面に映る女教師のピークが近づく。
それに合わせるように主人公自身のピークも近づいて…………!!バリバリバリバリッッ!!!鼓膜が震えるくらいの爆音と、目の前が真っ白になるほどの衝撃に包まれる!もうもうと立ち込めていた煙が少しずつ晴れてくると、奇抜な格好をした女の子―ライカ―がいた。
そしてその女の子のお尻の下にはもうもうと煙をあげたパソコンがっ!!!「!!!!!!!!!!!!」あまりのショックに声も出ない主人公。
一方のライカは、パソコンを壊したことを謝るどころか、悪びれようともしない。
そんな彼女の態度に、主人公は怒りのあまり「ある行動」に出てしまう。
その行為はなんと雷族におけるプロポーズだったからさあ大変!!雷様に婿として認められ、温暖化で子孫はいくら居ても足りないくらいだとじゃんじゃか子作りまで推奨されてしまう始末。
こうして主人公のヨメは天から降ってきたのでありますが、果たして二人の未来予報図はいったいどうなる?