明峰学園で行われる、年に一度の学園祭──今年もまた、誠陵祭の季節がやってきた。
例年までは適当にサボってきた桐原宗一郎(主人公)も、今年は学園の最上級生。
おまけに幼なじみである藤沢早苗の巻き添えを食い、なぜか学園祭実行委員になってしまう始末。
クラスの代表となって早苗と共に学園祭実行委員になった宗一郎を待っていたのは、明峰学園学生会会長、御手洗静の暴虐な扱いだった。
御手洗静より放送で呼び出しを受け、そこで宗一郎は、半ば強制的にとある指令を受ける。
その指令とは、学園祭のラストを飾る「ミス明峰学園コンテスト」の参加者を揃えて欲しいというもの。
宗一郎は気乗りしないまでも静の命令に従い、校舎内を散策してかわいい女の子を捜すことになるのであった。