俺の名前は塚口 稔。
自分の通う学園の理事長の御曹司。
いわゆるボンボンというやつだ。
・・・父さんに言わせればボンクラ息子らしいが。
母さんは俺が小さい頃に亡くなってしまっている。
卒業してから就くはずだった、 理事長への第一歩である女子寮の管理人の職だったが、 現管理人が突然辞めてしまったために、卒業前でありながら繰上げ就任となった。
まあ、それは俺の女子寮ハーレム化計画が少し早まっただけで、何の問題も無い。
むしろ、好都合だ。
女子寮には少し前からただれた友人関係を続けている中崎財閥の双子のお嬢様、中崎真菜と中崎加奈を始め、年頃の女の子達が満載!そして、父さんがいつのまにか再婚して出来た可愛い双子の妹達も、父さん達が息子、娘をほったらかしてハネムーンへと旅立ったから、My女子寮へと入ることになった。
こりゃもう、俺が何かをしなくても、毎夜毎夜違う女の子が熱く火照る身体を持て余し、管理人室を訪れて激しく俺を奪い合うんだ。
俺の身体はひとつしかないのに・・・。
でも安心! 三人四人くらいは同時に相手してやるからな!待ってろよー、俺の仔猫ちゃんに仔兎ちゃんに仔狐ちゃんに仔鳩ちゃんに仔羊ちゃんに仔鼠ちゃんに・・・えーと・・・。





