夏休み。
主人公、下倉 裕太(しもくら ゆうた)は無類の“ぶっかけ”好き。
彼は親戚の経営する海の家を手伝いながら、桜野 林檎(さくらの りんご)が旅行から戻ってくる日を指折り数えていた。
裕太にとって林檎はぶっかけを受け入れてくれる年下の彼女であり、義妹である下倉みうの大親友でもある。
林檎がいなくなって5日が経ったある日の夜。
欲求不満の裕太は、あろうことかソファーで眠る体操服姿のみうに昂奮してしまう。
湧き起こる欲望に抗えず、気付けば幼い義妹にぶっかけていた。
――やっちまった!!汚濁を拭き取って去ろうとするが、最悪なことにみうは起きてしまう。
裕太は正直に性癖を白状し、必死で謝る。
すると、みうの口から突然の告白と要求が飛び出した。
「今夜のこと黙ってるから……だから、明日からも同じことして?」明日旅行から戻ってくる林檎にこのことを知られれば破綻は免れられない。
裕太は、秘密厳守を条件に要求を受け入れた……。
こうして、彼女に秘密で義妹にかけまくる“ぶっかけオンリーライフ”は幕を開けた。