都会で休みなく働いていた主人公は疲れていた。
会社に期待され、任された大きなプロジェクトに失敗してしまったのだ。
上司に促され、失意のまま遅い夏休みをとろうと荷作りをしていた時に、 ふと目に止まった1枚の絵ハガキ。
それは大学在学中の貧乏旅行で知り合った老人から送られたものだった。
”田舎ですが、ぜひ一度遊びに来て下さい” 住所をたよりにローカル線で向かった先は、残暑がきびしい小さな村。
疲れがたまっていた主人公は、道の途中で倒れてしまう。
目を覚ました時、覗き込んでいたのは三人の美しい姉妹。
主人公が運び込まれたのは探していた老人の家だった。
都会人にはない初々しさと恥じらいをみせる三姉妹の姿に胸を高鳴 らせる主人公。
少女達と心……そして身体を触れ合わせる中で、主人公は忘れか けていた大切なコトを思い出していく……