教育学部を卒業し教師になるべく採用試験に挑む主人公“荻原操”。
しかし、なかなか上手くいかず、就職浪人を覚悟していた。
教師への意気込みは強く来年こそはと決意を固めていたある日、彼に教育委員会から電話がかかって来た。
――「あなたの母校の“明仁学園”で臨時で教師を探している」。
まさに渡りに船! 学園で教職についた彼は、慣れないながらも情熱でがんばり、夏休みを迎える頃には生徒たちの信頼を得る教師にまで成長した。
そんなとき……今度は「水泳部のコーチになってくれないか――」という誘いが。
学生時代は水泳部の主将を務め、県大会の常連で地元のヒーローだった主人公。
喜んでコーチの仕事を引き受けた。
順調に部員たちを指導していたある日、操はふたりの水泳部員から同時に告白を受けてしまった。
真剣に自分を見つめる少女たちを前に、考えあぐねた操は『生徒以上、恋人未満』のような関係を持つことにした。
実はスクール水着が大好きな操は、スクール水着を纏った少女たちと身体を重ねることになるのだが――。