場末のテナントで事務所を開く主人公、榊有馬。
彼の生業は、イレギュラーな事件専門の探偵屋…いわゆる「妖怪専門」というものだった。
依頼も満足に来ない日を漫然と過ごす毎日。
経済観念のない有馬でさえ、物心両面からの窮乏に焦りを覚え始めたある日…。
「依頼人」ではなく「来客」である猫娘が一通の手紙を有馬に差し出した。
「太陽を見てみたいです」文面はそれだけ。
猫娘によると、差出人は吸血鬼という事だった。
有馬は純粋な好奇心と、空回りする毎日を脱却する契機として、この依頼を受ける事にした。
「なぜ吸血鬼のお前が太陽を見たいのか?」「月は、もう飽きちゃって…」吸血鬼はこんなバカげた依頼で、有馬が本当に来てくれるとは思ってなかったので、報酬は用意していなかったと言う。
なら好都合さ。
有馬は言った。
「その代わり俺の下で働き、夜の相手をするっていうのなら、考えてもいいぜ」妖怪が妖怪を呼ぶのか、事件が妖怪を呼ぶのか!?有馬の元に集う可愛くえっちでちょっと生意気な妖怪達!彼女達とのえっちであらゆる依頼をこなしちゃえっ!えっちが力のらぶりーよーかいADV!