時は現代。
所は日本の東京は渋谷に酷似する架空都市「渋矢」。
携帯端末が発達した現代では、その普及率は90%を超え、今尚上昇傾向にあった。
そんな時代に生きる三浦陽介(主人公/名前変更可能)は、1浪、1留(年)して、現在、大学5回生の24歳。
新卒の就職率が過去最悪を更新する中で、ちゃっかり内定を貰い、後は大学卒業をまつばかりの陽介だったが、この年になって、ようやく最新型の携帯端末を手に入れた。
そして、就職の次はオンナだ!――、とばかりに街へと繰り出そうとしていたが、応募していた新型モバイル用ナビゲーターのモニターに当選したらしく、CD-ROMが届いていた。
早速、端末にインストールしてみると、主人公の前に可愛らしい少女が現れ……!?