主人公はどこにでもいる一般的な大学生・上城浩司(かみしろ・こうじ)。
昼は大学、夜はコンビニでバイト、代わり映えのしない毎日。
そんな浩司の下に、一人(?)の天使が舞い降りる。
というよりも降ってくる。
見事(?)に顔面キャッチしたものの、柔らかいお尻によって窒息してしまうのだった。
『あなたは神様の卵を持ってます。
それを私に渡してください』天使の名はィルシャムエル・ムルグ……長いので略称「ちゃむ」。
彼女が言うには、主人公の精巣(つまりはキン○マ)の中に『神の卵』が存在しているらしいのだ。
取り出すにしたってどうやって? と頭を悩ませる浩司たち。
『無理と言うならいっそ……』と危ない目でイチモツを切り取ろうとするちゃむと徹底抗戦の浩司。
すわ最終戦争か! とそのせつな、階下に住むホステス・せつなが『昼間っからうるさい!!』と乗り込んできた。
ハルマゲドンは回避されました。
せつなに事情を相談すると『簡単じゃない。
射精すれば?』と一蹴。
『どどど、どうすればいいッスか?』とちゃむが迷いを見せていると、せつなが『ならあたしがもらっちゃうわよ?』と主人公に迫る。
なんと、ホステスの女性もまた『神の卵』を狙って魔界からやってきた悪魔だったのだ!『いや~、卵の場所は何となく分かってたんだけど、範囲が絞り込めなくて困ってたのよ』悪魔に取られるくらいなら!とちゃむも参戦。
こうして、主人公の精液(に含まれる神の卵)を巡って(やっぱり)エロハルマゲドンが勃発した!