ウチの学校には、巫女推進委員会なるものがある。
有志の女の子達が巫女姿でボランティア活動を行い、地域住民に訴え、廃退した神社を復興させる、という趣旨だ。
委員会には俺の担任の林田律子先生も協力していて、部活・委員会に属していない俺がなぜかコキ使われている。
そんなある日、委員会の顧問の宗方葵先生のご懐妊というビッグニュース!?葵先生は数ヶ月後には産休に入るし、当然巫女としての仕事もできなくなってしまう。
そこで、葵先生の知り合いの巫女さんが代理を務めることに。
ところが、代理を頼んだのは一人のはずが、先生の都合で一気に4人の巫女さん一家がやってきた。
しかも、最近では氏子として神社に入れ込んでいるオヤジが、その宿泊先としてウチを提供したらしいのだ!?彼女達はとびきりの美女&美少女ばかり。
特に3人の子持ちとはとうてい到底おもえない一家の長、白鳥水無さんが俺を毎朝キスをして起こしに来るのだ。
今に押し倒しちゃうぞ…俺。
しかし、そんな日常も犬丸神社の蔵整理で掘り出された魔を封じた張り型の発見によって終りを告げるのだった…