▼ストーリー主人公は自他ともに認める平凡な男。
曲がったことが嫌いで真面目一辺倒な男でもある。
彼は両親と3人で暮らしていたが、ある日「祖父危篤」の知らせが入り、両親は祖父の会社を継ぐため田舎に戻ってしまう。
入ったばかりの学校を転校したくない主人公は家に残り、卒業までのひとり暮らしがはじまる。
冬休み、主人公はなんと7人の女の子から同時に愛の告白を受けてしまう。
恋愛に関して潔癖症な主人公は、二股以上はもってのほか。
5日後の誕生日を祝ってくれる女の子を決めようと思うが、自分がとりえにない男と自覚しているだけに、その愛を疑ってしまう。
悩んだ末、彼は彼女たちにひどいことをして、愛を試そうとした…。

夏休み、某世界的大商社からメールでリサーチの依頼を受けた主人公。
依頼内容は、「4人の女性の中から母役と妹役を選び、自分は長男役として5日間、擬似家族となり一緒に生活すること」。
「殺人以外は何をしても可」という危険な話に、一瞬躊躇する主人公だったが、破格の報酬と不可解な依頼への期待から引き受ける。
指定された一軒家へ行くと、母親役と妹役の女性が自分を出迎えてくれた…。
楽しい家族ごっこのはずが、初日から主人公はどこか違和感を感じる。
「初対面のはずなのに、しっくりいきすぎている…?」そこから擬似家族の歯車は狂いだす…!