雅塚学院はどこにでもある普通な学園。
その学園に通う主人公・曽根崎渉は、どこにでもいるような普通な学生。
すでに季節は夏を終えて、秋を迎えようとしている中で、一人の転校生がやってくる。
その転校生の名前は早雲寺花蓮超がつくほどの有名店を構えるトップ財閥の一人娘だった。
「ちょっとあなたたち！少しは静かにしなさいよっ！」怒声を荒げる一人の女によって教室は静まり、生徒たちの視線はその子に集まった。
「教師の声も聞かずに勝手なことをして、恥ずかしいとは思わないのっ！」問いかける彼女の言葉に声を発する生徒はいない。
というか、できるわけがない。
（も、もしかして、転校生っていうのは……彼女のことか？）「ちょっと聞いてるの！曽根崎！曽根崎渉！」「………………はあ？」突然名前を呼ばれたことに間抜けな声が上がる。
が、彼女は確かに俺を見つめてくる。
生徒たちも今度は俺に視線を向ける。
……さすがに恥ずかしいな。
「あなたはなにボーーッとしてるのよっ！」「……いや、そんなことを言われても──はあ？」なんで俺、怒られてるんだ？しかもかなり怒りを買ってるみたいなんだが──「……あなた、何も覚えてないの？」「覚えている……？いや、何も」なんのことを言っているのか？分からないにしても、少なからず俺は彼女のことは知らない……と思う。
「本当に何も覚えていないの？」「ああ、覚えてない」「絶対？」「絶対」「嘘ね──ごまかしても無駄なんだから」……なんなんだ？こいつ。
それから、普通な学園は、少しずつ普通ではなくなっていく……？

我々聖凌学園レイプ同好会は非合法・非公式な同好会だ。
その目的は、学園の風紀を乱す悪に制裁を与える事。
もしくは依頼者に成り代わってその怨恨を晴らす事。
方法は簡単至極。
すなわち標的をレイプする事だ。
我々の目的は快楽ではない。
もっと崇高な所にある。
まあ、世直しとでも言っておこうか、フフフ…君の事は会規に従い13号と呼ばせてもらう。
さっそくだが13号、君にやってもらう任務がある。
これは正式な入会の為の審査だと思ってくれたまえ。
詳細については追って連絡する。
なお、君が当局に逮捕されたとしても我々は関知しない。
では活動に励みたまえ。

20XX年……『全世界青少年健全育成条約』――通称、ポルノ追放条約は、圧倒的多数の賛成によって可決された。
その名の通り、地球上からポルノ関係のもの全てを一掃しようという条約だ。
その多くはもちろん女性であり、そして良識派を自称する男達もこぞって彼女らに追従した。
しかし、この条約を受け入れた事により、人々は緩やかに死に向かって走り出した……そして……世界は坂をジェットエンジンの付いた車で下る勢いで転がり始めた。
最初に数字となって現れたのは性犯罪の増加だった。
溜まりに溜まった、性欲を吐き出す術を知らぬ若者達がこぞって、男女問わず性犯罪に走ったのである……。
『ポルノを禁止した国は性犯罪が爆発的に増える』まことしやかに噂されていた事だったが世界レベルの規模で証明することとなった。
しかし、その現実を見せつけられた良識派の人々は、子供に対し、性教育を幼少の頃より行い、性行為に否定的な教育を行ったのである。
その結果、性犯罪も減少し、ポルノと呼ばれる物は文字通り、地球上から消え去ってしまった……その後、人類に奇妙な現象が起こった。
それはポルノ撤廃といびつな性教育の結果、婚姻率と出生率の低下へと繋がり、人類は滅亡の危機まで追い詰められてしまった。
そして……この腐った時代を改変するために、とある科学者とその助手は性行為特化型アンドロイドSHS―87とSHS―88を過去へと送り、過去をやり直そうとする。
荒んだ未来を救い、性行為の素晴らしさを世間に広める為に大乱交！？さぁ、人々よ、この饗宴に存分に酔いしれるがよい！！

俺の名前は氷上結人（ひかみゆいと）。
とある学園の国語教師をしている。
教師を初めて日が浅く、若いことから女子生徒からは人気があるみたいなのだが……。
どうにも父子家庭であり、学校も男子校ばかりで育ったためか、女性への免疫があまりなく、教師然とした態度で接するも、更にからかわれるネタをとなり、悩みの種となっている。
そんな中、普通の教師として慕ってくれる女子校生・新堂優奈（しんどうゆうな）。
彼女は良家のお嬢様で物腰柔らかく、優しい性格をしており、ちゃんとした教師として扱ってくれる数少ない生徒だ。
今日も授業で使う資材を運ぶ手伝いをしてくれたりと、今時の女性としては珍しいよく出来た娘である。
そして……結人が仕事を終え、疲れた身体で一人暮らしの自宅に帰ると、彼女、新堂優奈が夕飯を作って、俺の帰宅を待っていた。
誰もいないと思っていた自分の家に新堂がいる事実が理解できずに頭を混乱させていると追い討ちをかけるように「今日から先生のお母さんになりました」と笑顔で告白する。
年下の……しかも、自分の生徒が突然、俺の母親になっちまった！？しかも、俺の隠していたエロ本を見て、「お母さんなんだから、ゆーちゃんのお世話は全部しますね」と俺の息子の息子の世話もすると言い出す始末！！突然出来た女子校生の母親と過ごす毎日、一体これから俺はどうなっちゃうの！？

『生徒諸君！？いまの若者には闘争心が足りない！？』と言うのはウチの学園長の口癖だ。
だからと言って、近々迎えた卒業試験であんな課題を用意してくるとは思ってもいなかった……卒業試験の内容は至極簡単。
無人島で、1週間『中出し鬼』をする事だった。
寝ている時に、勝手に無人島に連れてこられた時は、そりゃ焦ったけど、まぁ、それは置いておいて……。
『中出し鬼』の概要は以下の通り、ゲームの基本ルールは、皆がよく知る『鬼ごっこ』と一緒……だが、一点違った点がある。
それは……『鬼（男性）は捕まえた獲物（女性）を避妊なしで性行為を行い、中出ししなければならない。
捕まってしまった獲物は性行為が終わるまで鬼の性行為を拒否してはならない』と言う事。
『犯るか犯られるかの瀬戸際で闘争心を養え！！そして、中出しして子供を作り、この少子化時代に歯止めをしろ』と、なんか尤もな理由をつけてるけど……要約すると、『逃げる相手を追いかけ無理矢理Hをして中出ししろ』と言っているようなもの。
どうにもこの国の法律を知らない人間が考えたんじゃないかと思ってしまうほどツッコミどころが満載だが、しょうがない。
俺の相手は幼馴染の『よつば』、『麻耶』、『知香』の三人で昔からよく知った相手だから、気心知れていて逆にHをするにはどうにも気まずいのに、リーダー格の麻耶が勝手に『中出し鬼』にルール追加して、もう大変。
まぁ、学園の卒業試験だから、しょうがない。
逃げるあいつらを捕まえて、俺の精液をたっぷり子宮に注いでやるか。

天国の爺ちゃん、婆ちゃん、元気ですか？って、もう死んでるんだから元気も糞もないよな、馬鹿な事を言った。
なんか今、俺すげぇ混乱してるんだよ。
だってさ……俺、いきなり一国の国王になっちゃったよ！？しかも、国王である自分が女性に男の子を産ませたら、その女性が俺の一生の伴侶、いわゆる時期女王になるって……。
はぁ？え？何これ？ドッキリ？ねぇねぇ、カメラどこなの？こんな冴えないフリーターを騙して何か得でもあるの？そりゃ、俺の人生は何も良い事がなく、気が緩むと『I can fly！』とか考えちゃってるような、鬱屈した日々を送ってたよ。
しかも、俺のアパートの大家さんである見目麗しい蓉子さんと結婚とかも妄想してたよ。
妄想するだけならタダだし、誰にも迷惑をかけてるわけじゃないよな？でも、実際、自分の義妹と名乗る前王の娘・リコちゃんと政略的目的で俺に孕ませられようと迫ってくる隣国のお姫様・ヴィオラ。
二人のプリンセスが同時に迫ってくる始末！！しかも、二人のHを拒否したら俺の国はヤバイ事になるらしいし、もう大変！！俺には心に決めた蓉子さんと言う女性がいるのに、二人のお姫様の猛烈なアタックを交わしつつ、蓉子さんに俺の子供……男の子を孕んでもらわないと……。
何か良い考え……そうだ！！以前、本で読んだ『産み分け方』とやらを試してみるか。
なにやら、Hの仕方で男の子、女の子を自分で調整しつつ女性に孕ませられるって代物だ。
これで蓉子さんには男の子を、可愛そうだけどリコちゃんとヴィオラには女の子を孕ませれば万事解決。
蓉子さんは事の顛末を知らないから、H自体を拒否される恐れもあるけど……俺と蓉子さんとの薔薇色の人生の為に、ここは強気で押し倒す……じゃなかった押し切るしかない。
蓉子さん、待っててください！！無事（？）あなたに俺の息子を孕ませますよ！！

『これは由々しき事態だ！！』セールア学園。
とある大資産家が優秀な人材を育成する為、町を丸ごと一つ買い取って作り上げた、巨大学園都市。
勉学のみならず、何か他者よりも秀でた才能を持つもののみが入学を許される、超エリート学園。
その学園の生徒会室で寄せられた投書を握り締め、怒りを顕にする生徒会長、一之瀬陽介。
その投書には……「最近、彼女ができたのですが、恥ずかしく、なかなか男女の一線を越えられません。
生徒会の皆さん、何か良いアイデアはないでしょうか」若い男女に避けて通れない甘酸っぱい悩み……この事態を見逃すわけにはいかない！そうだ！！生徒会主催で一週間、学園内で様々な趣向を凝らした祭りを開催。
その名もズバリ――『中出しフェスティバル』！お祭りの最中でなら気分が昂揚し、皆で恥ずかしさもなくHできる……しかも！！愛し合う二人が交わりあい、子供が出来れば更に愛も深まる……我ながら素晴らしいアイデアだ……早速準備に取り掛かることにしよう！ふふふ……待ってろよ、我が愛すべき生徒達よ！！こうして、前代未聞のお祭り騒ぎ『中出しフェスティバル』が開催する……

時は未来、人類の科学技術が進歩した昨今、人工授精を行い、子孫を増やすようになった。
その結果、性行為という単語自体を忘れ去られ、次第に男女が裸で抱き合う事自体なくなった…。
そんな時代に生まれた主人公（師走直史）。
ある日、考古学部の部長である直史は、幼馴染の陽を連れ発掘調査をしていると古ぼけた箱を発掘する。
箱の中から出てきたものは紙媒体で出来た雑誌や写真集であった。
本の中身を確認すると、男女が裸で絡み合ったり、女性同士が肌を重ねている漫画と言った、現代で言う所謂エロ本であった。
性行為を知らない直史は大いなる大発見であると歓喜し、早速、本の解読に乗り出す。
しかし…その本で書かれている内容は現代でも考えられない程、おかしな体位のオンパレードであり、本の解読には難航し、最終的に直史と部員達で実際に試してみようと言う事になった。
世紀の大発見であると思ってやまない直史と考古学部員のおかしくも奇妙な子作り体験の始まりであった…

性犯罪が多発する昨今、このままではいけないと判断した政府は、この事態を深刻に考え、『どうして、性犯罪が起こるのか……？』と言った内容の議題を数ヶ月かけて議論をした結果、『相手が納得せずに襲い掛かるから、嫌がるわけであり、議論しあって納得し合えば良いのではないか？』と言うことで満場一致で結論が出た。
性行為したい一定の年齢以上の相手がいたら、その場で自らの理論を相手にぶつけ、相手が反論できず打ち負かされたら、SEXしても良いという、性行為のための裁判、通称『SEX裁判制度』が施行された。
この裁判は自らの欲望を思いのまま相手にぶつけ、互いの理論をぶつけ合う場である。
『弁は剣より強し』『性行為したい相手がいるなら、その言葉で勝ち取れ！？』この物語は、主人公「博人」とその弟子「菖蒲」の愛とエロスに溢れた物語である。

突然、親父から聞かされた話を反芻する主人公・灯。
その内容とは学園卒業とともに学園屈指の美少女3人の中から、嫁を選ばなければならないらしい…。
その条件とは『最初にエッチをした娘』全世界ハーレム計画を企んでいた灯にとっては由々しき事態！！そんな時に届いた荷物を開けてみると、中には知り合いのマッドサイエンティストから送られてきた妖しい薬が…。
説明書には『相手の記憶を消すことができる身体になる薬を発明したので試作品を送る』これだ！これを使って、エッチした娘の記憶を消しちゃえばいいんだ！そうすればエッチした時の記憶を消せるから、彼女達は報告にも行かず、俺万歳。
しかし、説明書によると記憶を消すには条件があるらしい……（1）相手の名前を知らなければならない（2）相手の顔を一度、直に見なければならない（3）相手の‘恥ずかしいHな体験’を知らなければならない（4）自分の精液を相手にかける。
または、体内に入れなければならない（5）記憶が消えるのは、精液をかけてから1時間程の出来事である結婚して一途な愛を貫き通すか記憶を消して夢のハーレム性活を送るかはあなたのタイミング次第ッ！