季節は冬。
村の権力者である豊川家当主、豊川菊蔵が後妻を娶るところから物語は始まる。
その後妻は元々菊蔵の愛人である女「文緒」だった。
しかも、連れ子の「香織」も一緒だ。
香織は菊蔵の子ではなく、文緒の前夫の子供だという。
親子ほども歳の離れた妻とその子供の登場に、豊川家の人々は眉をひそめる。
主人公・裕もその一人だった。
裕の母――つまり菊蔵の前妻は、愛人の存在を知ったショックで自らの命を絶っていたのだ。
「母さんを殺した女を娶るだなんて……許せない！」裕は父親への復讐のため、文緒と香織を自分のモノにすることを決意する。
そんな事とも露知らず、文緒は新しく息子となった裕と仲良くなろうと気を揉み、何かと親切にしてくる。
そして、その娘・香織も「お兄ちゃん」と裕を慕っていた。
それを利用して、裕は二人を手篭めにしようと考えていた。
表面的には彼女たちと打ち解けた風を装い、虎視眈々と機会を狙う。
そして、ついに文緒と香織をそれぞれ犯すことに成功する。
体裁や夫への罪悪感もあってか、文緒と香織は犯された事を口外することはなかった。
しかし、それ以来裕を警戒してなかなかつけいる隙がない。
「一度犯したくらいじゃ意味がないのに……」と焦れる日々が続いていた。
そんな裕に取り入ろうとする人物も少なくなかった。
菊蔵の叔母、弘美もその一人だ。
弘美はうだつのあがらない夫に愛想をつかし、裕に共同戦線をもちかける。
裕が文緒と香織を堕とす事に協力する代わりに、報酬として、裕が菊蔵の遺産を相続した暁には、自分にも財産を分けて欲しい……。
というものだ。
財産に興味のない裕は、その条件を受け入れる。
そして、契りの代わりに一夜を共にする。
かくして、豊川家の骨肉の争いが幕を開けたのだった。

令嬢入れ替え調教AVG『令嬢トレーダー～交換取引～』の過去を題材とした凌辱ストーリー。
本編ヒロイン・姫尾舞奈の影武者・紫堂ミカが、性奉仕接待の道具に調教される模様が綴られる!!［ストーリー］本編（＝『令嬢トレーダー』）より遡ること三年。
経営難から倒産寸前の状態に追い込まれていた「姫尾インヴェストメント」の社長・姫尾晃二は、会社の建て直しをすべく、乾坤一擲の勝負に出ようとしていた。
それは自分の娘・舞奈と瓜二つの容姿を持つ紫堂ミカという女性を取引先の関連企業に性奉仕接待させる、というものだった。
そうとは知らず、晃二の呼び出しに応じて、とあるマンションの一室にやってきたミカは、晃二に無理やり犯され、接待方法を教え込まれていくが……。

▼あらすじ本編（＝『令嬢トレーダー』）より遡ること三年。
経営難から倒産寸前の状態に追い込まれていた「姫尾インヴェストメント」の社長・姫尾晃二は、会社の建て直しをすべく、乾坤一擲の勝負に出ようとしていた。
それは自分の娘・舞奈と瓜二つの容姿を持つ紫堂ミカという女性を取引先の関連企業に性奉仕接待させる、というものだった。
そうとは知らず、晃二の呼び出しに応じて、とあるマンションの一室にやってきたミカは、晃二に無理やり犯され、接待方法を教え込まれていくが……。
上記“あらすじ”にもあるように、本作は令嬢入れ替え調教AVG『令嬢トレーダー～交換取引～』の過去を題材としたストーリーになっている。
本編においてヒロイン・姫尾舞奈の影武者となり、会社建て直しの道具として取引先の性奉仕接待を強いられていた“紫堂ミカ”をメインヒロインに据え、彼女が接待用の性奴隷に調教されていく模様が綴られる。
処女強奪からフェラ奉仕、バイブ調教と多彩なシチュエーションが満載で、実用性もバッチリ!!

■ストーリー国内トップの企業、姫尾インヴェストメント。
かつては倒産の噂すら流れた企業が持ち直した理由。
一人娘の『姫尾舞奈』を取引の材料としてありとあらゆるコネクションに差し出したからである。
だが、事実は実際と少し異なる。
さすがに実の娘を道具には使えなかったのか、瓜二つの他人を「影武者」としたのである。
そして、今でもその役割を演じさせられている紫堂ミカは、一人の男と出会う。
彼女が偽者であることを見破ったその男の名は、藤代条。
姫尾家に因縁を持つ条は、脱却を願うミカにある提案を持ちかけた。
数週間後――。
『…………どうした、舞奈?』『いいえ、なんでもありませんわ……お父様』舞奈の父に問われたミカは、微笑んだ。
『そう………あたしは、ね』何も事実を知らぬまま、ミカとして扱われることになった舞奈。
無垢な少女は、ミカと条の復讐という名の陵辱にその身を汚されていく……。
■登場キャラクター・紫堂ミカ（しどうみか）孤児院から半ば騙される形で姫尾家に引き取られ、姫尾家の令嬢、舞奈の影武者となることを強制されてきた。
それでもなお気を保てる、芯の強い女性である。
・姫尾舞奈（ひめおまいな）姫尾家の一人娘。
成人式を迎えたばかりの大学二年生。
箱入り娘といった表現が似合う、やや世間ズレしたのんびりなお嬢様。
家業の闇の部分についてはなんとなく感じ取っているものの、具体的な事は何一つ知らない。
・藤代条（ふじしろじょう）元、姫尾インヴェストメントのライバル企業のCEO。
勢力を拡大する姫尾インヴェストメントに会社を乗っ取られ、全てを失った。
復讐を誓いながら姫尾家を探っている時にミカと出会い、手を組む事に。
・桜瀬沙羅（さくらせさら）条の部下。
姫尾家のメイドになりすまして、ミカと舞奈を入れ替える手助けをする。
見た目はまだ少女っぽさが残るが、感情表現能力に乏しく、寡黙。

主人公の大塚京一はとある私立学園に勤める冴えない臨時教師。
要領の悪い彼は大学を卒業しても就職口を見つける事が出来ず、親戚のつてでなんとか臨時教師にありつけたという情けない男だった。
容姿も小太りで分厚いメガネでイケメンとは程遠く、性格も暗い彼は同僚からだけでなく、教え子達にもバカにされていた。
居場所のない京一が心の支えにしていたのは、受け持ちのクラスに在籍する美少女、白倉奈々美だった。
奈々美に告白した京一は、思いもよらなかった仕打ちを受けてしまう。
ある日、彼はお気に入りのライブチャットサイト「ストロベリーガールズ」で新人チェックをしていた。
京一はずらりと並ぶ新人の写真の中に、見たことがあるような顔を見つける。
『ナミ』という可愛らしい少女。
何故か気になった京一は、『ナミ』の映像を覗いて見ることにした。
そこにいたのは、京一を手ひどい手段で振った奈々美。
チャットの相手を京一と知らず、あられもない姿をさらす奈々美に京一の心の奥底に暗い闇が生まれた。
今、復讐の連鎖が始まる。
○登場キャラクター●白倉奈々美明るく健康的な肢体の持ち主。
新体操部に所属しており、レオタード姿を見たくて体育館に詰めかける男子生徒もいるくらいの人気者。
少々鼻っ柱が強いところがあり、主人公を見下している。
一方、家では父親が借金を抱え、苦しい生活を強いられていた。
そんな父親を助けるために年齢をごまかしてライブチャットで稼ごうと頑張っている。
明るい笑顔と伸びやかな肢体のお陰でデビュー時から目立つ存在になった。
そこを主人公に見つけられてしまう。
主人公に従う素振りは見せたものの、簡単には従順にはならず、時折反抗することも。
●白倉若葉奈々美の妹。
活発な奈々美とは逆でおとなしく体が弱い。
奈々美はそんな妹を溺愛しており、一緒にいるところをよく見かける。
いつも図書室で本を読みながら、姉の部活が終わるのを待っている。
世間知らずで人を疑う事を知らない若葉にも主人公の魔の手が伸びる…。
●八神栞若葉がツンデレなら栞はクーデレ？冷静で滅多に感情を露にしない。
奈々美の親友。
真面目なクラス委員長で周囲の信頼も厚い。
かなりの潔癖症で男嫌い。
そのせいか、男性の視線を集めてしまう豊かな乳房がコンプレックスになっている。
奈々美の苦しい境遇を知っていて、何かと相談に乗ったりしている。
最近塞ぎがちな奈々美のことをとても心配している。