父親の仕事の都合で、幼い頃に過ごした、とある街に引っ越してきた“貴岬陽太”(主人公/名前変更可能)だったが、その街の変わりように驚いた。
自分の転校する学園を中心に街は綺麗に区分されているのは良いとして、その区分方法が女の子のおっぱいの大きさ――、カップ毎に分類されているのだ!? それだけではない、街全体がおっぱい中心に動いているのだ!? 街中では、ハガキの投函におっぱいの谷間を用いたり、牛乳配達の女の子が自らの乳で生絞り、喫茶店でもウェイトレスの女の子が自らの乳でミルクを……、とナニからナニまでおっぱい! 当然、陽太の通う学園も例外ではない。
先生からのオシオキがおっぱいびんただったり、バレー部やバスケ部は女の子のおっぱいをボールに見立ててパス回ししていたり……。
かくして陽太は、このおっぱいが全てを握る街で、いかなるおっぱいフリークの先達も堪能し得なかった永遠のシャングリラを体験することになるが……。