歴史を感じさせる古い町並みと、開発が進んだ近代的雰囲気が同居した、「神凪市」。
主人公“百瀬裕一”はこの街の「松涛学園」に通う2年生。
平和な学園生活を送っている平凡な学生だ。
しかし彼の安穏とした日々は幼馴染“八乙女維月”の登場によって脆くも崩れ去る。
拉致同然に維月に連れて行かれた先は彼女が部長を務める「オカルト研究会」通称「オカ研」。
この研究会、主人公を除けば女の子ばかりという一見プチハーレム状態……のはずなのだが、揃った面子は古流武術宗家の末娘に旧華族の末裔と一癖も二癖もある女の子ばかり。
さらに研究会から部への昇格しようとしていて、執行委員会会長とも対立中だった。
執行委員会から提示された部への昇格条件は、最低四人の部員と顧問、そして委員会が認めるだけの内容を持った活動レポートだった。
果たして部員の頭数合わせで強引に入部させられた主人公を待ち受ける運命や如何に!?無事生還を果たして以前の平凡な日常を取り戻すことができるのか?はたまた女の子ばかりのハーレム状態の中でLOVEを芽生えさせ青春を謳歌することができるのか?