それは夏休みに入るほんの1週間前、竜助の電話が発端だった。
大学の夏合宿がなくなったからと嘆いたヤツはひとしきり愚痴をこぼした後で中学のテニス部の同窓会を兼ねて旅行に行こうと言い出した。
こんな時期にそんなコト言っても無理に決まってる──そう言ったのだが、竜助は自分で幹事をやるからと言って電話を切った。
そして2週間後、同窓会を知らせる手紙がオレの元に届いたのだった。
「あの竜助にしては素早いというか……たった2週間の間に」そして、今、中学以来の親友（悪友の間違いと言う噂もある）滝口洋介と二人、同窓会の目的地“星降里高原”へと車を走らせている。
淡い想いと懐かしさ、そしていくばくかの期待を胸に抱きながら……。

---------------------------【DLsite.com独占先行販売】---------------------------◆◆◆ストーリー◆◆◆「Fighting･Goddess」に、のちに最強と呼ばれるチャンピオンが生まれた。
その名は「嶋田綾香」。
公式試合では無敗。
その強さには、目を見張るものがあった。
まだに「闘いの女神」と呼ぶにふさわしいチャンピオン。
それが綾香だった。
綾香には優秀なトレーナーがついていた。
そのトレーナーの指導により、短期間で彼女の実力は花開き、FGのチャンピオンにまで登り詰めることとなる。
だが、その直後に、綾香とトレーナーは袂を分かつこととなる。
その理由は、ごく一部の者にしか知られていない…その後の綾香は、まるで何かに取り憑かれたかのようにトレーニングに励み、その強さに磨きをかけ続け、不敗神話を打ち立てる事となった…月日は流れ、綾香がFGチャンピオンになってから2年。
彼女の強さはいまだに衰えるこ事無く、他のファイターを圧倒していた。
そんな綾香に憧れて、今、一人の女の子がFGの世界へと歩み出す。
「綾香さんのように、強くなりたい…」そんな想いを胸に秘めて……◆◆◆登場キャラクター◆◆◆●木之原茜（きのはら　あかね）綾香のような強いチャンピオンになることを夢見る女の子。
優しく思いやりのある女の子だが、本質的には負けず嫌い。
私生活では家庭的な面が強く、特に料理が得意。
（特に肉じゃがが十八番）●嶋田綾香（しまだ　あやか）主人公が昔育てたファイターで昔の彼女でもある。
プライドが高いために冷たい女性に見られがちだが、実際は情に厚い。
いまだに主人公の事が好きで、強い自分をアピールする事で、もう一度主人公を振り向かせたいと思っている。
●松田凉子（まつだ　りょうこ）ちょっと高飛車な態度をとる女の子だが、反面寂しがりやで、かまって欲しくて攻撃的な態度をとってしまう。
主人公にトレーナーになって欲しいと頼んだが断られた事があり、主人公がトレーナーとしてついた茜に対して異常な敵愾心を抱いている。
●伊崎和枝（いざき　かずえ）パワーファイターで激しい試合をするが、普段は優しくて気さくに話しかけてくる女性。
綾香とは同期で主人公とも面識がある。
面倒見もよく、ジムの後輩の指導なども自分から進んでする。
何とか綾香と主人公の仲を元に戻したいと考えているが…●椎名麻美（しいな　まみ）可愛らしい顔立ちで、本格派ファイターというよりアイドル的な存在。
CDまで出している。
茜と同期ではあるが年齢的には茜よりも年下。
●リナ・スティングレー豊満な体つきをしていて、陽気で初対面の相手にも物怖じせず、馴れ馴れしい感じがある。
人からチヤホヤされるのが好きな目立ちたがり屋。

真っ暗闇の中で主人公の青年は目覚めた。
しかし、何らかのショックで記憶喪失になっているらしく、何も思い出せない。
腕にも怪我を負っているようだが、誰かが手当てをしてくれたらしく、応急処置されていた。
そこに一人の少女がやってきた。
ショートブロンドの褐色の肌をした彼女は、名をクラウベンと言った。
怪我の手当てをしてくれたのは彼女らしい。
とにかく情報が欲しい。
主人公は、彼女に話を聞いてみるが、彼女自身も詳しいことは何も知らず、突然、大きな地震が発生し、この地下に閉じ込められてしまった、という程度のものだった。
いったい何が起こったというのか。
主人公と少女は、地下からの脱出を試みようとするが……。

オレの名前は原田直樹、ごくフツーの大学生だ。
将来の目標がある訳でもなく、身分不相応な夢を抱いている訳でもない。
ダラダラと学生生活を、まあフツーになんてことなく怠惰に送っていたんだけど……あの夜から、オレの怠惰な学生生活がちょっと変化を見せはじめた。
今年ももう少しで終わりだ。
忘年会って言うにはちょっと気が早いけど、久々に集まった高校時代の友人達。
みんな過ぎ去った時間の分だけ歳食ってて、大人んなったヤツもいれば、相変わらずのヤツもいる。
そんな中にあの子の姿もあった──藤森真帆、オレの元カノジョで、オレが唯一振られた女の子だ。
アルコールが頬を紅く染めた真帆は、相変わらず可愛かった。
忘れかけていたあの頃の気持ちがよみがえってくるほど……。
部屋に帰ったオレを迎えたのは、ムッっとした顔で腕組みをした女の子だった。
この子は由良未来、オレの現在のカノジョ──というか、合コンで意気投合して以来、何故かオレの部屋に転がり込んで同棲というか押しかけ女房というか、特に拒絶する理由もないので、一緒にいる女の子だ──未来はオレの顔を見るなり、誰と一緒だったのよ？ と詰問する。
どうやらオレが別の女の子と一緒だったって疑ってるらしい。
怒ったり泣いたり勝手に大騒ぎした挙げ句、未来は部屋を出て行ってしまった。
久しぶりにたったひとり部屋に残されたオレは、深くため息をつく……。
やれやれ、世の中がクリスマスに向かって浮かれているって時に、オレはカノジョなし、一緒に遊んでくれる友達もなし、か……。
このままでいいワケないよな、このこんがらがった状況を何とかしなきゃ──。

オレの名前は原田直樹、ごくフツーの大学生だ。
将来の目標がある訳でもなく、身分不相応な夢を抱いている訳でもない。
ダラダラと学生生活を、まあフツーになんてことなく怠惰に送っていたんだけど……あの夜から、オレの怠惰な学生生活がちょっと変化を見せはじめた。
今年ももう少しで終わりだ。
忘年会って言うにはちょっと気が早いけど、久々に集まった高校時代の友人達。
みんな過ぎ去った時間の分だけ歳食ってて、大人んなったヤツもいれば、相変わらずのヤツもいる。
そんな中にあの子の姿もあった──藤森真帆、オレの元カノジョで、オレが唯一振られた女の子だ。
アルコールが頬を紅く染めた真帆は、相変わらず可愛かった。
忘れかけていたあの頃の気持ちがよみがえってくるほど……。
部屋に帰ったオレを迎えたのは、ムッっとした顔で腕組みをした女の子だった。
この子は由良未来、オレの現在のカノジョ──というか、合コンで意気投合して以来、何故かオレの部屋に転がり込んで同棲というか押しかけ女房というか、特に拒絶する理由もないので、一緒にいる女の子だ──未来はオレの顔を見るなり、誰と一緒だったのよ？ と詰問する。
どうやらオレが別の女の子と一緒だったって疑ってるらしい。
怒ったり泣いたり勝手に大騒ぎした挙げ句、未来は部屋を出て行ってしまった。
久しぶりにたったひとり部屋に残されたオレは、深くため息をつく……。
やれやれ、世の中がクリスマスに向かって浮かれているって時に、オレはカノジョなし、一緒に遊んでくれる友達もなし、か……。
このままでいいワケないよな、このこんがらがった状況を何とかしなきゃ──。

白鳥学園の文芸創作部の部長、北川真理の変死体が発見された。
睡眠薬、精神安定剤の摂取過多が死因とされ、自殺と断定されたが、「彼女は自殺ではない」と書かれたメモが掲示板に張り出され、学園は騒然となった。
娘の死に疑問を持った真理の父親は、私立探偵、浅見五郎に調査を依頼した。
五郎は、清里音美ら同学園の探偵倶楽部に所属する部員たちの協力を得て、調査を開始するが、またも事件が発生する。
学園裏の雑木林で水泳部に所属する安藤朋子が犯された末に殺害されたのだ。
さらにパソコン部所属の橋本麻衣子も行方不明になり……。

キューピッド……古来より恋を運んでくれる存在。
ずっとずっとずぅっと昔から、毎月どこかの町にキューピッドは降り立っていました。
恋に不慣れな少年少女を助けるために、みんなに内緒で来ているのです。
そして、今月。
夕凪町という、どこにでもある平凡なこの町にも、 一人のキューピッドが舞い降りる事になりました。
可愛くて、優しくて、ちょっぴりドジなキューピッドが。
ごく普通の大学生であった高山忍は、うだるような暑さの続く夏のある日、買い物帰りに怪しげなたまごを発見する。
なぜかたまごに懐かれてしまった（？）忍は、不思議に思いつつもたまごを自宅に持ち帰る事に。
翌日目が覚めてみると、自分の体が小さくなってしまっているのに気付き狼狽する忍。
そこに、たまごの持ち主を名乗るキューピッドのメルが現れる。
メルから事情をきくところによると、どうやらたまごから「ぱこ」と呼ばれる天界の生物が孵るときに、忍のエナジーが吸い取られてしまい、小さくなってしまったらしい。
元に戻る為には、メルの修行――すなわちカップルの作成――を成功させなければいけないと判った忍は、妹であるみことの提案を受け入れ、みことの通う学園に転入する事に。
不慣れな体に新しい学園生活。
はたして、忍は無事にメルの修行を成功させ、元の体に 戻る事はできるのだろうか？ それとも……。

麻雀の強さは天下逸品だけど、女の子にはまるでモテない主人公。
彼は突然現れた謎の「きゅーとでぷりちーな魔法使い」……魔女っ子“えみる”によって「女のコに麻雀で勝ったらエッチな事しほーだい」の魔法をかけられてしまう。
手始めに、えみると勝負するもあっさり返り討ちに遭ってしまい罰ゲームとして見知らぬ土地に飛ばされてしまった！麻雀牌を手に、呆然と立ちすくむ主人公の脳裏に蘇るえみるの声……「麻雀に勝たないと死んじゃうよ」。
かくして、主人公は自分にかけられた魔法を解いてもらう為に今日も女のコと麻雀勝負に挑むのだった！

「財団法人悪の秘密結社に改造されてしまったアメリカン、その名もジョニー！」――。
行方不明の友人が戻ってきたと思ったら、イキナリ改造人間（自称）になっていた。
友人改め“ジョニー”に「ブリリアントなネイチャーワールドを見せてあげる」と言われてその気になった主人公。
それでもって、何故かジョニーのために彼の好きなエッチな場面を収集することになってしまった。
ジョニーのお眼鏡にかなった女の子の身辺を調査し、その特殊な性癖を探り出す主人公。
こんなことしてて、本当に「ブリリアントなネイチャーワールド」をその目で拝むことができるのか……？

「ホント、今日の“裕人”は最高! 女の子みたいによがっちゃって。
」――どうして“夏来”は、こんなコトするんだろう……?どうしてボクは、夏来の言うとおりにするんだろう‥‥主人公の裕人は、幼馴染である夏来に性的虐待されていた。
かつて純真だった夏来を拒絶できないものの、“虐待”から逃れたい裕人はクラスメイトの“由美”とつきあい始める。
だが、その状況を夏来が黙って見過ごす筈はなかった――。