登録日:2010-11-19 成人向けゲーム
「たいせつな人に遺したいものはありますか?」■ストーリー小さな海辺の町、日生(ひなせ)。 そこに、ある約束を交わした幼い少年と少女がいた。 強い絆で結ばれたふたりは同じ未来を見つめ、明日がくることを疑わなかった。 3月14日。 運命の日。 少年は自らの想いを伝えようと、少女を海に誘っていた。 だが不慮の事故により、幼なじみだったふたりは想いを言葉にすることなく死別してしまう。 それから年月が経ち、少年は少女との思い出が残る土地で今日を生きていた。 忘れられない人、でも忘れなくてはいけない人。 主人公・天宮 誠(あまみや まこと)は、私立八潮学園の2年生。 誠は近所のレンタルビデオショップでアルバイトをするかたわら、同じ学園に通い始めたひとつ下の妹・雫(しずく)と平穏な毎日を送っていた。 そんなある日、誠はひとりの不思議な少女と出逢う。 琥珀(こはく)と名乗った少女はその手に巨大な鎌を持ち、瞳には深い碧を宿していた。 「あなたには、私の姿が見えるの?」周りの人間は、琥珀の存在に気づかない。 気づくことができない。 「そう。 あなたも、もうすぐ死ぬのね」少女は、死神だった。 ■登場キャラ【新島ほのか】 (CV:鮎川ひなた)「……天宮くんも観たりするの?ああいうエッチなの」誠のバイト先である、レンタル店"ここのか"を経営するオーナーの娘。 しっかり者で誰にでも優しく、クラス委員長も務めている。 父親からは「お前ら、さっさと結婚しろ」とうるさく言われ、付き合ってもいないのに誠と公認の仲にされている。 無節操な父親の言動にあたふたすることもしばしば。 よく店の手伝いをしているが、 アダルトコーナーにだけは近づけない【天宮 雫】 (CV:五行なずな)「わたしは、いい妹にはなれなかったね……」主人公である天宮誠の義妹。 義父の連れ子で、親の再婚当時は誠を兄として受け入れていなかった。 現在も口数はさほど多くないが、暇があればお兄ちゃんの部屋に来て、ベッドを占領しながら女性誌を読んでいたりしている。 「お兄ちゃんはわたしがいないと何もできない」と家事をこなしつつも、自分の生理用品などは兄に買わせている。 誠のバイト先でホラー映画ばかり借りていくが、臆病で、お兄ちゃんと一緒じゃなければ観られない。 【琥珀】 (CV:夏野こおり)「あなたは、どんなをして死んでいくの?」自らを死神と名乗る少女。 他の人間はまったく気づかないが、誠だけはその姿を見ることができる。 殺人現場で巨大な鎌を手に佇んでいるところを誠に目撃され、それ以来、頻繁に姿を現すようになった。 ほとんど感情を表に出さず、何を考えているのかわからない。 誠の部屋は居心地がよいらしく、いつの間にか住み着いてしまう。 誠がお風呂で体を洗っているのを、じーっと見るのが好き。 だが、股間に向けられるその眼差しは冷たい。

登録日:2010-11-19 成人向けゲーム
■ストーリー秋色の山中に怪事件の究明に来た探偵・紅矢は沐浴中の美少女『沙生』と『姫織』に出会う。 しかし、期せずして巫女である2人の裸を見てしまった紅矢は神社の掟によりどちらかを娶らなくてはならなくなり――山奥で暮らす大和撫子な巫女姉妹との恋愛劇と、それに交差していく『謎の手』を発端とした猟奇事件の真相解明。 紅矢が辿り着く先には一体何が待ち受けているのだろうか――■登場キャラクター●鷺宮 沙生 (CV:中瀬ひな)「寄り添いながら舞う一組の蝶……まるで私達のようです」「大和撫子」という言葉がよく似合う鷺宮神社の巫女。 姫織の姉。 鷺宮神社に代々務める宮司の実子で、次期後継者に相応しい霊力を持っている。 長姉という立場的なものも手伝ってか、しっかりとした性格。 紅矢にひけを取らない程の武道の実力も併せ持つ。 紅矢と触れ合うことで何処か安心感を覚えてしまうのは里の掟によるものか、それとも……。 ●鷺宮 姫織 (CV:大野まりな)「だ、旦那様……って呼んでみてもいいですか?」鷺宮神社の巫女で沙生とは血の繋がらない妹。 幼少の頃に他界した父親は日本人だが、母親ステラの血を色濃く受け継いだ所為か、容姿は金髪碧眼。 それ故か「日本風」「和風」なものを好み、姉・沙生のような「大和撫子」を目指している。 村人からはなぜか差別を受けている様子。 そのため掟とはいえ伴侶になるかもしれない紅矢の優しさに触れ、紅矢を兄とも夫とも慕うようになる。 小動物のように穏やかかつ優しい性格。 ちょっとドジっ子。 ●天野 心亜 (CV:みる)「あたしに隠し事なんていい度胸よねぇ」紅矢と同じ養護院で育った一つ下の幼馴染み。 里親の下、アメリカで異例の早さで医師免許を取得した才媛。 ただし、日本ではアメリカの医師免許が使用できない為、現在は昔から慕っている紅矢が勤める興信所で医療関係のアドバイザーとしてアルバイトの傍ら、日本の医師免許取得を目指している。 類稀な才女ではあるが、長電話や長風呂を好む普通の女の子らしい趣味を持つ。 ●音無 朱梨 (CV:一色ヒカル)「寂しいなんて懐かしい感情ね。 でも嫌いじゃないわ」山奥の庵にたった一人で住んでいる謎の巫女。 禁域である「穏の石刀(おんのいわと)」の秘密を知っているらしいが……。 何処か達観したような表情が多い、里の人間誰もが一目置く存在。 人としての心と自分の望みの狭間で揺らいでいく。 ●鷺宮 ステラ (CV:楠鈴音)「人の縁は稀有なものです。 大切になさい」姫織の実母で、現在は未亡人。 沙生の継母。 沙生の実父である鷺宮伊吹(故人)の後妻である。 姫織は前夫との間に出来た連れ子。 ステラ自身は姫織も沙生も同等に愛し育てており、沙生も既に半生以上を母親として接してきたステラを継母だと思うことはない。 アメリカ人にも関わらず、日本の和を尊び、優しく厳しく包容力があるが、残念ながら家事能力は持ち合わせていない。 ●御堂 帆鳥 (CV:草柳順子)「おぬしは本当にそれでも……いや、もう詮無きことか」人間の容姿をしているが、獣の耳と尻尾を持つ神社に住み着く物の怪。 性別は雌。 マスコットかつ小間使いのような存在で、家事能力が乏しいステラに使われたり、沙生や姫織の巫女としての務めを手伝ったりもする。 物の怪ゆえ、価値観は人間と違ってドライな面があり、時にそれは残酷な場合もある。 ●西園寺 功 (CV:滝沢アツヤ)「私は全てを知っているわけではありませんよ?」常にサングラスを掛けている男。 ルポライターを生業とし、村には千年に一度の秘祭を取材しにやって来た。 ●烏丸 紅矢「自分の力を信じろ。 それで駄目なら足掻くしかないだろ」「鬼の手」と呼ばれる、人にあらざるものの正体を調査する為に「曲木村」にやってきた探偵。 格闘技を習得している肉体派。 現代の秘境とも言うべき曲木村(まがりきむら)へ何とか辿り着くも、道中の不慮の事故により巫女の姉妹「沙生」と「姫織」の生まれたままの姿を見てしまう羽目に。 結果、里の掟により姉妹のどちらかと夫婦の契りを結ばなければならなくなり……。 孤児出身の所為か他人に頼りすぎることを良しとしない考えを持っている。
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