人気絶頂のトップアイドル・村瀬郁美。
歌、映画、CF、グラビアと活躍する彼女は、分刻みのスケジュールにも笑顔で奔走していた。
だが、郁美にトップを奪われたと思い込むリエは、マネージャーを欲求の捌け口に使いつつ、呪詛の言葉を吐き散らしていた……。
ある日、郁美がヒロインを演じる映画のロケ地で、リエは古ぼけた木像を手に入れて狂喜した。
それは、恐るべき淫獣が封印された木像なのだ。
リエは封印を解く儀式を始め、自ら淫獣と交わる。
果たして、郁美の運命は……!?

たまきの家の押入れから出てきた一冊のスケッチブック。
それを見てたまきは自分の思い出の中には常に浪馬が居ることに気付かされる。
そんな中、浪馬のキックボクシング同好会は廃部の瀬戸際に立たされていた。
部員が浪馬一人では団体戦が組めないからだ。
しかし肝心の浪馬に危機感は無く、美術の補習でみさき先生のヌードデッサンを描いていた。
ストーカーを撃退した浪馬に感謝して、淫らに体を開いていくみさき。
一方、たまきは浪馬との単なる“幼なじみ”という関係が窮屈に思えてきた…。

私立探偵・海原琢磨呂の元に来た新たな依頼は、野々村病院の院長変死事件の調査。
だが、現地に急行中の琢磨呂は、女探偵・伊藤涼子と接触事故を起こし、野々村病院に入院するハメになってしまう。
これ幸いにと潜入捜査を開始する琢磨呂。
捜査を進める中、琢磨呂にかかってくる一本の電話……犯人からの挑戦か!?

クリスマスも間近に迫ったある日、街で不良に絡まれた七瀬は、偶然通りがかった浪馬に助けられる。
お礼に浪馬のケガの手当てをする七瀬だったが、浪馬に押し倒されそうになり、逃げ出してしまう。
一方、浪馬は失敗続きで教育実習生として自信を失くしかけている香月とも急接近。
浪馬と仲直りのキッカケをつかめずにいるたまき、浪馬のやさしさに好意を持った香月、そして浪馬が気になり始めた七瀬。
それぞれの想いの中で、訪れたクリスマスの日に浪馬は…。

根津公彦は思い描いていた復習は最終段階に入っていた。
残るターゲットは3人。
まずは真志の母・佳代子。
公彦は夕菜が身を任せながら告白するビデオを見せた。
「金じゃない、佳代子さん、貴方に憧れていたんだ」佳代子は帯を解き、呪縛までも受け入れた…。
そして、その一部始終を、真志の姉・菜穂子が覗き見ていた…。

シージャックされた船から逃げ出したトウコたち。
しかし、ヒトミだけが逃げ遅れ、イブキとカネダに捕われてしまう。
さらに、ヒトミを助けるため、船に戻っていったナツノも……。
背後から襲われ、気を失っていたナツノ。
目を覚ますと、服を切り裂かれ、裸にされ、 乳首にはピアスが吊り下げられていた。
カネダがひきつった笑いを浮かべながら、ナツノの体をいたぶる。
緊縛、失禁―――ナツノは容赦のない仕打ちに悶絶。
だが、カネダの隙をついて反撃、ヒトミと共に逃げ出した。
一方、島の洞窟。
ユカを中心に食料探しが始まっていた。
生きて無人島を脱出するため、力を合わせることを誓い、彼女たちの結束が強まっていった。
そんな中、食料を探しに行ったユカとアオキが姿を消してしまう…。

謎の巨大隕石落下事件が起きた。
その頃から日本中で猟奇殺人が相次いで起こり始める。
女性ばかりが身体中のアナをすべて突き破られた無惨な姿を晒して……。
人間のフェロモンを求めて日本中で蠢く淫獣を一気に集結させるため、富士のすそ野で『人造フェロモン散布作戦』が展開される。
それは人類史上最大の大××××大会だった！

幼なじみの浪馬とたまきは体の関係もあるいわゆる“友達以上恋人未満”の間柄。
Hの最中に中出しして反省の色が無い、無神経な浪馬に怒ったたまきは絶交を言い渡す。
そうは言っても同じキックボクシング同好会の部員とマネージャーでは顔を合わせない方が無理と言うもの。
氷点下の気まずさの中、間に入ってなだめる夕璃は以前から抱いていた浪馬への想いを押さえ切れなくなり、ついに浪馬に告白する。
夕璃を受け入れ結ばれる二人だったが……。

ねじまがった性格を持つ主人公―根津公彦。
今回のターゲットは真志の妹幸田夕菜だ。
だが、その前に真志へ好意を寄せる石川環が現れた。
引っ込み思案な彼女はドールの修理を願うが、その恥ずかしげな姿を公彦は嫌悪と受け止めた。
「キミそっくりのドールを、真志は喜ぶよ」甘い言葉にビデオ撮影に応じる環。
公彦は徐々に要求をエスカレートさせた。
全裸を晒した環は、やがて破瓜の悲鳴を上げる…！

デパートの倉庫に響き渡る、女の淫声と男の狂声。
閉店間際に店内を巡回していた幸助が目にしたのは、自分の縄張り内で行われていた変態男と知歩の嗜虐的なシーンだった。
そこで幸助は、逆上した変態男に襲われ、獲物として目をつけていた知歩を結果的に助けることになってしまった。
その事により、知歩は幸助に好意を抱く。
その想いにつけこみ、彼女を警備員室に招き入れる幸助だったが…。