布志名伊月（主人公）は、恋人の姫谷瀬名や、仲間達と共に青春を謳歌していた。
しかし、「裁きの詩」によって世界は崩壊し、親友を失い、恋人である瀬名にも悲劇が……。
彼女は、崩壊後の世界に秩序ある「終わり」をもたらし、混乱を沈め、静かなる安住の地へと導く者――「先導者」と呼ばれる新たな時代の指導者として生まれ変わってしまった。
彼女の変異を知った伊月だったが、それでも共に生きようと堅く誓うが……。

22世紀の地球は、さほど現代と変わらないものの、一応、火星移民や、地球規模での自衛組織・外宇宙防衛軍が組織され、宇宙時代の到来を思わせた。
そんな時代に生きる青年・渋谷宗一郎（主人公）は、外宇宙防衛軍に所属し、平和な毎日を貪っていた。
しかし、そうした平穏は、突如として襲来した謎の未確認生命体「シーカー」によって脆くも崩れ去った。
敵の襲撃によって、街は破壊され、多くの人々が無残にも命を落としていく。
宗一郎は、戦艦サキガケと、その搭載機である機動兵器ジャスティスによって窮地を脱するが……。