某、つぶれかけの航空会社でのお話。
主人公は、国際線のパイロットをしていたが女性問題の不祥事を起こしまくって左遷となり、社内にあるスチュワーデス訓練所で、おちこぼれ訓練生たちの教官にされてしまう。
正直なところ、会社的にはおちこぼれ訓練生たちに手を出してトラブルになり、両方辞めてくれれば一挙両得、程度に思っての人事であった。
綺麗な正規の訓練所の側にあるボロいプレハブ校舎に押し込められた4人の訓練生。
彼女たちはスーパーおちこぼれの集まりであり、どうにもならない劣等生だが、彼女たちを育て上げなければ主人公は更なる人事異動で南海の離島で清掃員をやらされることが決定している為、真剣にスチュワーデスにするべく教育を始める主人公。
熱意だけで空回り超絶ドジのメインヒロイン。
いじめっ子で美貌を鼻にかけて奉仕なんて単語も知らないヒロイン。
パイロット志望だが身長と視力が足りずスチュワーデスを目指した理屈屋で理論家で超堅物のヒロイン。
何故ここにいるのか誰にも変わらない脳みそにスポンジが詰まった巨乳童顔天然色気お化け的ヒロイン。
気が遠くなるほどスチュワーデスに向かない四人組を三ヶ月後に迫った卒業試験に合格させねばならない。
まあ、普通にいってほとんど無理な課題だった。
更に、彼女たちのもう一人の教官にして実技指導員となるのは、主人公の元彼女であり主人公の浮気に次ぐ浮気に傷ついて別れた過去を持つ現役のエリートスチュワーデス。
彼女のイジメにも似た厳しい訓練、判定に主人公たちは引っかき回されることになる。
果たして、四人は無事にスチュワーデスになれるのか?主人公は花の国際線に復帰できるのだろうか?