高校卒業後、引きこもりインターネットに没頭しアングラサイトを運営していた。
毎日夜な夜な書き込まれる掲示板やメールのレスで一日ほとんどを潰していた。
そんなある日、汚らしい古書を手に入れる。
ヘブライ語で書かれた本は、店主に寄れば千年も前の美術品の部類に入る品らしい。
胡散臭さにも大枚をはたいて購入する主人公。
引きこもりがてら翻訳してみることに。
本文には「”贄”を捜し求めよ」と書かれていた……。
馬鹿馬鹿しいと思いながらも、日常が少しずつ変化していく。
やがて、主人公は引きこもりを止め、贄”を探す事に没頭していく。
淫猥な4人の“贄”を……。
■システム「昼は別の顔」はメールレス選択によってイベントが発生するアドベンチャーゲームです。
毎日何十通送られてくる卑猥な内容のメールにレスするだけで主人公の周囲が変化していきます。
上記に上げたヒロインたちの性癖、または隠された過去を暴きながら隷従させ、最終的に“贄”とするまでの工程を愉しめます。
期間は約ひと月。
その間に何人の“贄”を揃えるかによってエンディングが違っていきます。
■セールスポイントひきこもった主人公がネット上でのメールのやりとりでヒロイン達の性癖を暴き、調教していくストーリー展開です。
最大5人同時攻略可能なマルチエンディング。
ゲームシステムも解りやすく、主人公のパソコンに送られてくる淫猥なメールを選択、返信するだけでOK。
ヒロインのメールがヒットすれば、マップ上にヒロインが表れ、自らの性癖を信頼できる主人公にあからさまに打ち明けてきます。
そして、ヒロインの裏の顔を知った主人公は…。

人里離れた山間にそれは今もある……。
「白亜館」……戦前に建てられた建造物としては、豪華すぎる白亜の大理石がふんだんに使われたサナトリウムで物語は始まる。
白と黒の市松模様の大理石を今日も怪老は音をたて、一歩一歩歩む。
彼は狂った半生をたったひとつの為に捧げてきた。
しかし、それもまもなく終焉を迎える。
（そう、まもなく愛しき人に出逢える……）彼は足を止めると、ひとり薄暗く湿った地下室で笑った……。
男は乗客のいない車内で命溢れる山の緑を眺めていた。
最初、若々しい新緑に感嘆を漏らしたが、いい加減飽きてきたところだった。
（今日から勤めるサナトリウムはどんなところだろう…どんな患者がいるのか…？）そんな思いを乗せ、一両編成の電車は古びた無人駅に辿り着こうとしていた……。
●プレイヤーは臨床看護士として白亜館で勤務します。
その間、患者達の様態を把握しつつ親睦を深めてください。
しかし主人公には初見のカルテ以外は何もありません。
患者それぞれがどのような不治の病に冒されているか、そしてどのような残酷な運命を辿ろうとしているか会話や診察で探ります。
すべての点が繋がって線となった瞬間、貴方を待ち受ける悲劇とは……！？ ・WindowsXPのお客様でうまく動作しない場合はこちらをご参照ください→[ クリック ]