登録日:2007-12-21 成人向けゲーム
太陽神に見守られ、数多の妖精達と共に在りつづける町。 王国辺境に位置するマグランでは、今年も収穫に向けて更なる豊穣を祈願する大祭の準備が進められていた。 出稼ぎに出た若者達もこの時ばかりは町に戻り、穏やかな太陽の下、町は次第にざわめきの中へと包まれていく。 街角には子供達の手による妖精リウ・ニスの案山子も据え付けられ、あとはその当日を待つばかりとなりつつあった。 高い魔術適性を有する月の子としてこの世に生を受けた主人公ミルディンは、自らが引き起こしたとある一件により、幼い頃に故郷マグランを離れていた。 その後は王都での生活を余儀なくされていたミルディンだが、しかし期せずして、数年ぶりに故郷の地を踏むこととなる。 故郷の海風は懐かしく、街並みは変わることなく、友人達はどこまでも優しく彼を出迎えてくれた。 しかし月の子である彼の帰郷は全ての人々に望まれたものではなく――。
登録日:2007-12-21 成人向けゲーム
ウチの学校には何故か「巫女推進委員会」なるものがある。 そもそもは近所の「犬丸神社」の巫女さんが中心になって始めたモノらしい。 有志の女の子達が巫女装束姿でボランティア活動を行い、地域住民に訴えかけることによって、廃退した神社を復興させる……という趣旨だ。 その活動の甲斐あって、見事神社は復活……したのだが……何故かその委員会に、俺は今もコキ使われていたのだった。 巫女推進委員会は、顧問の「宗方葵(むなかたあおい)」先生と、親しい学生達が中心になって行われていたが、彼女達は3月に卒業してしまった。 委員会には俺の担任の「林田律子(はやしだりつこ)」先生も協力していて……クラスで唯一、部活・委員会に属していない俺が生け贄になったのだ。 そんなある日、俺はオヤジに「大事な話がある」と犬丸神社に連れてこられ、せっかくの休日をフイにしていた。 が、そこで聞かされたハナシは、なんと……葵先生のご懐妊というビッグニュース!?葵先生が身重となった以上、数ヶ月後には産休に入ってしまうし、当然巫女としての仕事も出来なくなってしまう。 そこで葵先生の知り合いの巫女さんに代理をやって貰う事になった……まぁ、そう言うことになるだろうな。 が、本来代理を頼んだのは一人だったのだが、先方の都合で一気に4人の巫女さんがやって来るという。 そこで……最近ではすっかり氏子として神社に入れ込んでいるオヤジが、その宿泊先としてウチを提供したらしいのだ!?タダでさえ忙しい主婦業に巫女推進委員会。 そして4人の巫女さん達の世話なんて冗談じゃない!?しかし、やってきた彼女達はとびきりの美女&美少女ばかり。 こ、この人達と一つ屋根の下に?だがこれは……俺の波乱に満ちた春の嵐の、ほんの序盤にしか過ぎなかったのだ…… | |