登録日:2011-12-23 成人向けゲーム
「繁殖せよ! 魔族の未来のために子を孕ませろ!」──魔王ゼファード死す。 滅亡寸前の危機に追い込まれた魔王一族グリザーニ家とその民を守るため、魔王の娘ルキナ姫は、王の座を継ぐことを決意。 そんな折、ある淫魔族の青年が魔王城へと呼び戻された。 「妾の婿として、手を貸すのじゃ、キルト・オーデュエス!」足りない兵は、触手で犯した母胎を孕ませて調達。 それには、魔王の秘宝の修復と錬金術の技術が必要だ。 こうして、魔王軍の権勢を取り戻すべく、魔族存亡を賭けた戦いが始まったのだった──。 一方、不気味な沈黙を守り続けるもう一つの魔王家ロードリア。 魔界(アビス)の奥底で強大な武力を持ちながら介入してこない彼らは、一体何が狙いなのか──?人間・魔族・竜族を巻き込んだ波乱が起きるのは、もはや必定であった。 ※ご購入時にダウンロードしていただくファイル(700MB)以外に、同封ファイルに記述されているURLから追加4ファイル(700MB×3,47.6MB×1)のダウンロードが必要です。
登録日:2011-02-18 成人向けゲーム
魔の帝国『バルドル』の前線指揮官フリード。 彼の使命は、敵対する光の女神達の軍を退け、守護する『善の五国』を陥落すること──。 「全て手に入れてやる。 人も、国も、そしてお前たち女神もな──!」激しい戦いの末に捕らえた女神たちは、魔具『ドラウプニル』の持つ触手の力で「堕ちた女神」へと強制転向し、その力すらも取り込んで、フリード軍は急成長を遂げていく。 彼の軍がもたらす戦果に湧き上がる帝国陣営だったが、それがやがて本国をも巻き込む大戦の引き金になることを知る者は、いまだ少ない──。 ※ご購入時にダウンロードしていただくファイル(700MB)以外に、同封ファイルに記述されているURLからさらに追加3ファイル(700MB×2,341MB×1)のダウンロードが必要です。 追加ファイルはいつでもダウンロードできますのでご安心ください。
登録日:2010-09-03 成人向けゲーム
主人公、アベル・ランベルトは、子供の頃から冒険者になる夢を持っていた。 そんな彼が『ヴォロミア冒険者養成学校』の門を叩いたのは、自然な成り行きと言える。 アベルを心配して追ってきた幼馴染みのフランとギルドを組み、ライバルギルドや友人たちと、時には張り合い、時には協力して、冒険三昧の日々を過ごしてゆく。 楽しくも騒がしい日々の中、しかし、例年では起こりえない異常が、少しずつ学園を暗雲の中へと誘ってゆく。 かつて街を救った英雄フェルシナが打ち倒したはずの魔物の影。 迷宮で目撃される、黒金をまとった騎士の姿。 1つ1つはバラバラの、事件のピース。 それが重なる時、その奥に見える真相とは――?
登録日:2010-09-03 成人向けゲーム
冒険者養成学校『ヴォロミア学園』に入学する主人公を操り、卒業に向けて様々なイベントをクリアしていくことが目標となります。 イベントは迷宮探索に始まり、学園での催し、同級生や先輩との交流など、様々なものがあります。 迷宮を探索する内に、世界の秘密に触れることもあるでしょう。 同級生との友情や、気になる女の子のために、行動することもあるでしょう。 ここではないどこか、今ではないいつか。 冒険が日常に溢れている世界で、貴方はどんな日々を過ごすのでしょうか。 さあ、学園への門は開かれています――!◆ストーリー主人公、アベル・ランベルトは、子供の頃から冒険者になる夢を持っていた。 そんな彼が『ヴォロミア冒険者養成学校』の門を叩いたのは、自然な成り行きと言える。 アベルを心配して追ってきた幼馴染みのフランとギルドを組み、ライバルギルドや友人たちと、時には張り合い、時には協力して、冒険三昧の日々を過ごしてゆく。 楽しくも騒がしい日々の中、しかし、例年では起こりえない異常が、少しずつ学園を暗雲の中へと誘ってゆく。 かつて街を救った英雄フェルシナが打ち倒したはずの魔物の影。 迷宮で目撃される、黒金をまとった騎士の姿。 1つ1つはバラバラの、事件のピース。 それが重なる時、その奥に見える真相とは――?◆登場キャラクター●アベル・ランベルト種 族:ヒューマン・ガイアクラス:ソードマン/エクスプローラー(剣士/冒険者)役 割:前衛所属ギルド:未知への翼本編の主人公。 幼い頃に出会った冒険者の老人に憧れ、自分も冒険者になろうとヴォロミア学園の門を叩いた青年。 夢に向かって真っ直ぐに進み続ける意志の強さを持ち、持ち前の明るさと前向きな生き方、仲間を信頼し大切にする態度は、多くの友人を惹きつけている。 ややエロスな面もあるが、それも陰湿さが薄いために周囲は苦笑と共に好意的に受け止めているようだ。 冒険者としての資質は高く、素早い状況判断力と恵まれた身体能力を持つが、未だ荒削り。 ●フランシス・ミラー種 族:ヒューマン・ルナクラス:プリースト(神官/機神派神想術式使い)役 割:後衛所属ギルド:未知への翼本編のヒロイン。 愛称はフラン。 アベルの幼馴染みであり、冒険者を目指す彼を小さい頃から支えていた。 ただ、無謀な冒険をした時には大いに怒るため、アベルは頭が上がらない。 けれど、その怒りは心配の裏返しなのだ。 アベルを支えるため、習得困難とされる回復術式を若くして修めており、冒険者としての知識や技能も彼を支えるに足るものを持つ。 小言を零しつつもアベルを支えており、冒険心も理解している。 性格は明るく世話好き。 アベルに対してはやや強気な面を見せるものの、料理を初めとする家事類が万能であるなど、女性らしい一面も覗かせる。 アベルとフランの言い争いは、『夫婦ゲンカ』として周囲も公認しているとかいないとか。 ●ミント・ペリウィンクル種 族:エルフクラス:エレ・キャスター(術士/精奉術式使い)役 割:後衛所属ギルド:翠の風アベルとフランの友人。 かつて気ままに各国を旅して回っていたが、1年前に二人に出会い、意気投合して一緒に過ごしていた。 ヴォロミア学園行きを二人に示唆したのもミントである。 エルフは長命なため、見た目よりも経験を積んでおり、アベルやフランの手本になることもあって、強い信頼を得ている。 時として先走りがちなアベルを、やんわりと制する役目も負っており、フランとの仲も良い。 ●マーヤ・レイウィンド種 族:ドラゴンレイスクラス:レンジャー/バード(弓士/竜奏演者)役 割:中衛所属ギルド:翠の風アベルのクラスメイトであり、ギルド員の一人。 イシュタリア大陸に住む竜人種という珍しい種族で、幼く見えるがこれでも成人。 外への志向に乏しい竜人種の中では変わり種で、冒険者を夢見てヴォロミア学園の門を叩いた。 弓士としての実力もそれなりに高いが、竜人種のみに伝わる特殊な『歌』によって仲間をサポートする技術に優れる。 やや控えめの素直な性格で、外見も相まって皆に可愛がられており、少々戸惑いつつも嬉しく受け取っているらしい。 ただし、見た目の幼さから甘やかされることもあるため、自己を律する意味もあって自立心が高い。 そのため、周りの印象よりも実際は甘え下手。 ●ローラ・ジョンソン種 族:ヒューマン・ガイアクラス:ナイト(守護騎士)役 割:前衛所属ギルド:銀の雌獅子アベルのクラスメイトであり、ライバルギルドのリーダー。 彼女が生まれたジョンソン家は、世界でも有数の冒険者一族であり、その功績を称えられて騎士の位を受けたほどの名家。 ジョンソン家の家訓に従い冒険者を目指すローラは、同時に騎士として弱者を護ることを己に課しているため、クラスもナイトを選んでいる。 とある事件を発端として、アベルを激しくライバル視するが、年相応の少女の一面を見せないわけではなく、フランやミントたちとはギルドを越えた友人として親しく付き合っている。 レイフとは主従の関係だが、ローラ自身は兄のような存在として認識しているようだ。 ●レイフ・エリクソン種 族:ヒューマン・ガイアクラス:ファイター(重戦士)役 割:前衛所属ギルド:銀の雌獅子アベルのクラスメイトで、ローラのお目付役。 幾多の修羅場をくぐった歴戦の冒険者だが、元はモグリの違法冒険者だったために、正式な免許を取るためにヴォロミア学園の門を叩いた。 ……とは建前で、実際は色々と危なっかしいところのあるローラのお目付役といったところ。 真意を悟らせない、軽い大人に見えるが、実際は他人に踏み込ませない一線を持つ。 過度の馴れ合いは嫌うが、適当に楽しくやったり、努力をする後輩たちを助けることに対して忌避はない様子。 時にアベルやローラを鍛え、時に助ける、兄貴分として皆の信頼を得ている。 ●近藤 重蔵種 族:ヒューマン・ガイアクラス:スカウト(斥候)役 割:中衛所属ギルド:フリーメンバー(固定所属ナシ)アベルのクラスメイトで、一番仲の良い悪友。 普段はジューゾーと呼ばれている。 生真面目な人間が多いとされる龍国からの留学生だが、そうとは思えないほどにフランク。 エロス方面で悪ノリし、アベルと一緒に逃げ回る姿を散見する。 特定のギルドには属さず、傭兵的に様々なギルドに参加しているが、これは『見識を広める』ために留学してきたから、らしい。 いつも馬鹿をやっているが、情の深い所もあり、アベルたちのギルドとも親交は厚い。 ●風織 澄代種 族:ヒューマン・ガイアクラス:シャーマン(巫女/龍国術式使い)役 割:中衛所属ギルド:フリーメンバー(固定所属ナシ)隣のクラスに在籍する少女。 ジューゾーと同じく龍国からの留学生。 こちらは生真面目で礼儀正しいため、『本物の龍国人』などと呼ばれているとかいないとか。 澄代も見識を広げるために留学してきたようだが、どうやら政治的な配慮もある模様。 当人は外国生活に戸惑いながらも、楽しみを見出して頑張っている様子。 外国の書物などに興味があるらしく、大図書館で司書の手伝いをしており、本に囲まれて幸せそうにしている。 アベルとは別のクラスに在籍しているが、とあることがきっかけで知り合い、交流を深めてゆく。 ●ソシエ・マガリャン種 族:セラフィクラス:ビショップ(司教/魔導・神想術式使い)役 割:後衛所属ギルド:学生会アベルたちの1つ上の学年で、ヴォロミア学園の自治組織『学生会』の会長。 背中に大翼を持つセラフィという種族。 学生会の長ということは、在学生の中でもトップクラスの実力を持つ証明でもある。 柔和な笑顔の美人で、学生からの人気も高いが、実のところはかなりのやり手で、食えないところもあり、学生たちによる自治体制を維持するためには、汚れ役を厭わぬ気風も持つ。 出身地では王族に準じる家系の出であり、副会長のアリューシャとは主従の関係。 だが、ソシエはアリューシャのことを友人として捉えているようだ。 ●アリューシャ・クーバー種 族:ホーンクラス:サムライ(侍)役 割:前衛所属ギルド:学生会アベルたちの1つ上の学年で、ヴォロミア学園の自治組織『学生会』の副会長。 同時に、学生の安全を守るための学生会直轄組織『執行部』の隊長でもある。 頭部に角を持つホーンという種族。 アリューシャに従ってヴォロミア学園に入学した。 堅物で融通がきかないと思われがちだが、実のところ筋を通せば柔軟な対応を取れ、彼女を良く知る学生たちからの信任は厚い。 アベルの実力を早い段階から見抜き、それとなく目をかけている。 ●ベアトリーチェ種 族:デアマシーナクラス:ガン・マシーナ(機甲銃士)役 割:中衛所属ギルド:ナシ(ヴォロミア学園職員)彼女のマスターである学園購買部店主が、冒険行きたいゲージマックスになって出奔したため、代理で店番に立っている自律動人形(デアマシーナ種)の少女。 愛称はヴィーチェ、もしくはベアさん。 丁寧ではあるがキッツイ物言いが特徴で、Mっ気のあるお客様に大好評……らしい。 本人は商売の邪魔になるので迷惑だと判断している模様。 本人も一応の戦闘能力を持ち、一部クエストなどでは協力してことに当たる場合もある。 その際には最新技術である銃を用い、中衛からの攻撃を担当する。 ●テラ種 族:ヒューマン・ガイア概 要:迷宮で救った謎の少女アベルたちが迷宮で保護した少女。 魔物に餌として捕まっていた際のショックか、名前以外の記憶を失っている。 最初に彼女を介抱したフランに非常に懐いており、『おかーさん』と呼び慕う。

登録日:2009-12-25 成人向けゲーム
かつて所属していた「正ノルニル教団」の裏切りにより、一族を皆殺しにされ故郷を追われた「神官ダンテス」は、苦難の逃避行の末、「欲望の女神エリード」の力を借りて、この世ならざる者を操る魔性の力を得る。 手始めに、光の5支柱の1神を担う「天の女神ルトナ」をその手に収めたダンテスは、己の立ち上げた「ネメシア教」の礎とする為に、「堕ちた神」へと強制転向する狂宴を始めるのだった――。 全ての光を飲み込み、復讐を果すまで……。 ※ご購入時にダウンロードしていただくファイル(774MB)以外に、同封ファイルに記述されているURLからさらに追加3ファイル(700MB×3)のダウンロードが必要です。 追加ファイルはいつでもダウンロードできますのでご安心ください。
登録日:2009-08-28 成人向けゲーム
東間国主、望月秀光の急死による東間国の動揺。 これを不審に感じた一人娘『紗代姫』は、望月に仕える忍び『霞谷衆』に、真相を探らせる。 しかし、いちはやく隣国・芦屋が放った忍集団『冥極党』の手によって、霞谷衆は壊滅の憂き目に遭う。 里を落ち延びた生き残りの霞谷衆達は、紗代姫の下で隠密山吹組と名を改め、東間を守るため、そして仲間の敵を討つための活動を開始する。 強大な敵国と、外法・妖術を極めた外法七人衆を相手に、今、忍びたちの陣風渦巻く暗闘が始まろうとしていた――。
登録日:2009-08-28 成人向けゲーム
東間国主、望月秀光の急死による東間国の動揺。 これを不審に感じた一人娘『紗代姫』は、望月に仕える忍び『霞谷衆』に、真相を探らせる。 しかし、いちはやく隣国・芦屋が放った忍集団『冥極党』の手によって、霞谷衆は壊滅の憂き目に遭う。 里を落ち延びた生き残りの霞谷衆達は、紗代姫の下で隠密山吹組と名を改め、東間を守るため、そして仲間の敵を討つための活動を開始する。 強大な敵国と、外法・妖術を極めた外法七人衆を相手に、今、忍びたちの陣風渦巻く暗闘が始まろうとしていた――。 ※ご購入時にダウンロードしていただくファイル(700MB)以外に、同封ファイルに記述されているURLからさらに追加4ファイル(700MB×3,500MB×1)のダウンロードが必要です。 追加ファイルはいつでもダウンロードできますのでご安心ください。
登録日:2009-07-10 成人向けゲーム
◆ストーリー大陸西部に位置する『ユピテル皇国』は、悪魔タラニスに脅かされていた。 人間はこれに抗うべく何度も討伐軍を編成するが、強大なタラニスの軍勢になす術もなく、生贄の要求に大人しく従うしかなかった。 ……そして時は流れ、『生贄の儀』の時期が迫る。 選ばれたのは3人の姫。 クロト王国の姫将軍ミネルヴァ。 ユピテル皇国の聖女ミディール。 サヴリナ王国の戦姫ブリジット。 彼女達は、生贄としてタラニスの居城へと向かう一方、悪魔に一矢報いんと、密かに『王家の宝具』を持ち出すのだった。 しかし、これがキメラによる終わりなき異種姦調教への悪夢の始まりだということを、彼女達はまだ知らない……。 ◆登場キャラクター●『紅の姫将軍』ミネルヴァ・シェーンベルククロト王国を治めるシェーンベルク家の第一王女。 『紅の姫将軍』の名を近隣に轟かせる勇壮なる姫騎士。 クロト王国近衛騎士団・クリムゾンナイツを率いており、配下の騎士・国民に慕われる文武ともに秀でた麗人。 誇り高き王家の血筋とともに、国に古くから伝わる炎の聖剣を継承している。 ●『白銀の聖女』ミディール・ユリアンセユピテル正教を国教とする、聖ユピテル皇国の姫。 誰にも分け隔てない優しさが、周囲の人間を惹き付ける。 高貴なる血筋に加え、法術に対して生まれつき高い親和性を持っており、幼い頃からユピテル教団の象徴『白銀の聖女』として崇められている。 皇国に古くから伝わる聖なる宝珠を与えられている。 ●『森の戦姫』ブリジット・ラピッドファング獣人王国サヴリナの姫。 強大な魔物と永きに渡り戦い続けてきた戦士の部族の出自で、悪に屈しない強き意志を秘めた、孤高の戦姫。 代々氏族長に伝えられてきた、討魔の槍を愛用している。 ●『夢魔』ダーナ出自は夢魔の一族だが、かなり上位の階級に位置する高位の魔族。 古くから主人公と多岐に渡り、競い合ってきたライバル的な存在でもある。 魔性の女という評が良く似合う、淫蕩と享楽、そして謀略を愛する性格。 魔力を一時的に失った主人公のもとに現れ、『堕落の儀式』の協力者となる。 気分屋な彼女にとって、今回の件は遊びついでの暇つぶしに過ぎないのかもしれない。 ●『使い魔』アーニャ主人公に仕える下級の使い魔。 主人公を「ご主人様」と呼び、慕っている。 感情の起伏が激しく、悪魔にしては珍しいドジでお茶目な性格。 楽しい事、嬉しい事、悲しい事に、身振り手振りで表現する。 アーニャ本人は、主に仕える事が至上の喜びであるらしく、ぞんざいな扱いを受けているにも関わらず、一生懸命に身辺世話をしている。 ●『力を失った魔族』クロウ数多のキメラを自在に生み出し、尽きる事の無い軍事力を欲しいままにする、悪魔タラニスの現在の姿。 魔界では『尽き果てぬ者』の異名で呼ばれ、同族からも恐れられたが、ある理由から魔力が減衰してしまったことに憤り、自ら名をクロウと変えた。 『堕落の儀式』によって魔力を回復し、かつて以上の力を取り戻す事を目論む。 ●『ユピテル皇王』リール・ユリアンセユピテル・クロト・サヴリナの3国同盟の盟主、ユピテル皇国の若き少年皇王。 ユピテル皇国の誇る、神殿騎士団を直接統括する。 ミディールと結婚したが、それは同時に魔王への生贄としての運命を彼女に強要することとなる。 多くの民を守るという義務と、一人の聖女の尊厳と命の狭間で悩みぬく。

登録日:2009-06-26 成人向けゲーム
◆ストーリー時は20××年。 世界は、新生ナフド王国を宗主とする東側新連邦国家群と、西側のバクシア共和国を盟主とする新経済ブロックに二分されていた。 両陣営の均衡が続く中、ある時、それが崩れる事態が起きる。 西側陣営の謀略により、ナフド王国側の重要人物が複数人、バクシア共和国の手に落ちたというのだ。 その中には、ナフド王国の英雄的存在『司令官クラリス』そして、『王女ソニア』の姿があった。 バクシア特務機関の隊長である主人公マルキに与えられた任務は、2つ。 『司令官と王女を尋問し、機密を引き出せ』『国の中枢である彼女らを調教し、洗脳せよ』こうして、淫蕩にまみれた尋問調教の幕は切って落とされる……。 ◆登場キャラクター●クラリス・フォン・ザッハ東側陣営の盟主国『新生ナフド王国』の最高軍事司令官。 ロングの金髪と透き通った碧眼、軍人らしからぬ気品溢れる立ち振る舞いで、国民の人気は高く、英雄的な存在として扱われる。 責任感が強く、常に凛とした態度で、表情を表に出さない。 だが、評価が上がるに連れ、その肩書きに押しつぶされそうな重圧を感じている。 ソニア王女からは絶大な信頼を受けており、忠誠を誓っているが、幼くして両親を失った王女に対して、保護者的な母性や義務感も持つ。 ●ソニア・スヴェトラーナ東側のとある没落した王族の娘で、温室育ちの王女。 年相応の少女ではあるが、独特の高貴さを身にまとい、一種のカリスマ性がある。 王政復古のクーデターで新生ナフド王国の初代女王の座に就く。 穏やかで優しい性格をしており、政治や軍事に興味は無いが、東と西の緊張状態を憂いている。 王政復古の動きが活発になった際、それを察知した旧独裁勢力によって両親を謀殺された過去を持つ。 ●レイミ・シュバイツェル元ナフド王国司令補佐官。 かつてクラリスの片腕とも呼べる存在であった。 クラリスと同じく若くして軍の重役に付くが、ベテラン人材の乏しい新生ナフド王国の中では妥当な役職でもある。 1年前、ある諜報活動に関わっている最中、マルキ率いる特務機関に捕らえられる。 彼女の情報はナフド王国の王政反対派によってマルキに筒抜けになっていた。 その王政反対派の影に、かつての旧独裁勢力がいるのは明らかで、理想に踊らされ現実の見えない反対派に失望し、積極的にマルキに協力するようになる。 ●ブレンダ・オールビーバクシア共和国軍属の研究機関の女医。 兵士の個人戦力強化などの軍事医療研究に携わっている。 マルキは自白剤や特殊隊員用の特別薬を支給される過程で彼女と知り合った。 ツテを利用して、研究機関の薬を彼女から手配してもらっているが、実験中の薬まで要求するようになったマルキを内心案じている。 ●エメリア・ナオ・フジワラジャーナリストの日系女性。 マルキに協力する見返りに、それに匹敵する情報や対価を要求する。 情報を入手するためならばどんな手段でもいとわないため、敵も多い。 マルキに協力しているのは、保身のためでもある。 ●マルキ・ドナスィヤン(主人公)若くして、バクシア共和国特務機関の長になったエリート。 常に礼儀正しい言葉遣いをするが、それは絶対的優位を確信した上での余裕であり、相手を見下した皮肉でもある。 有能かつ職務に忠実なため、上司・部下からの信頼は厚いが、彼の裏の顔に気づいた人間は、例外なく彼を恐れる。

登録日:2009-06-26 成人向けゲーム
◆ストーリー人と天使。 相容れなぬ2つの存在が重なり合ったのは、人と天使、双方の記憶も曖昧になってしまうほどの昔、神話と呼ばれる古い歴史の中にある。 天使は人に世界の秘密の一部を教え、人は錬金術という学問を得た。 人の知的好奇心は、時間と共に己が人間であることを忘却させ、天使の秘密、即ち不老であり不死である秘密を求めるようになった。 しかし、人間の肉体のままでは不老不死にはなれないと分ってしまう。 それでも愚かなる人間は、天使を捕らえ更に秘密に近付こうと研究する。 神に近付く愚行に加え、天使への蛮行に天は怒り、力を行使する。 現世に受肉する天使から記憶を奪い、たとえ捕らえられたとしても、人間にこれ以上知識を与えないようにした。 その時、神の慈愛、恩恵からも見放され心を蝕まれる天使もいたが人間の欲に対抗し禁断の知識流出を防ぐにはそうせざるを得なかったのだ。 知識をもたらさない天使。 それらは一時、役立たずの名称にまでなったが、1人の貴族が目をつけたのはその美しい容姿であった。 美しく老いる事のない体は好色な人間にとって代え難い宝となったのだ。 が、しかし人間と天使が接するには一つ危険な事柄があった。 ネツィヴ・メラー。 全ての天使が持つ能力、謳う事によって力を高め、天に帰る事が出来る天使は、まさしくその天に帰る瞬間にネツィヴ・メラーを巻き起こすのだ。 嵐のような一陣の風が去った瞬間、周囲のものを全て塩と化し、浄化する力。 通常、心優しき天使はその力をふるう際、何ものも巻き込まないようにしているのだが――一部命知らずな好事家により汚され、人に憎悪を抱いてしまった天使や心を壊してしまった天使たちにより、度々ネツィヴ・メラーが巻き起こった。 それでもその希有な性の玩具を、手に入れようとする者が現われては金がつぎ込まれ、人の欲が重なり合い、長い時間をかけて様々な道具が作り出され、研究が進められた。 そして、たどり着いた。 真っ白な翼と同じ真っ白な天使の心を快楽と欲情で黒く染め上げる行為、「堕天」。 翼の色が黒く染まる事を嘆く輩もいるものの、ネツィヴ・メラーを防ぐ事が出来た。 美しさを保ちながらも墜ちた天使は、快楽を人間に与え、自らもそれを求める性奴隷として計り知れない価値を持つものとなったのだ……。 ◆登場キャラクター■タニィ半天使。 極稀に観測される、『ネツィヴ・メラー』に遭っても生き残った人間の少女。 その中でも、一部の人間に発現する『天使に冒された人間(ネフィリム)』である。 見た目は人間と変わらないが、いずれ背中から羽根が顕現し、天使と同じになる。 まだ人間ではあるが、天使として処理されたもの。 背中に小さな翼を持つ。 年齢相応の娘だが、ネツィヴ・メラーの際に人間としての記憶の全ては焼かれてしまった。 大人しく礼儀正しく、元々は育ちの良い人間であると予想されるが、今となっては分からない。 己の立場を受け入れているが、他の天使たちに対して同情的。 無意識に神に祈る癖がある。 かつては信心深かったのだろう。 人の祈りなど、天に届く訳がないというのに。 ■イノ真正の天使。 無垢であり、少女であり、しかし本当の意味で真理を内包する。 出会った当初から主人公を『お父様』と呼ぶが、何故そう呼ぶかは本人も理解していない。 失われた記憶に、その理由があるようだが……。 受肉して、天界へ帰る手段を失った天使は、地上で生きなければならない。 故に、必死に人間界での処世術を学ぶ必要がある。 そのため、性への興味や探究心を人一倍示し、未熟ながらも好奇心旺盛に様々な事を学んでいく。 その一方で、彼女は誰もが心に抱える傷を、愛しいと思う。 彼女の歌声は、全ての魂の虚飾を剥ぎ取り、癒す。 その彼女の姿は、主人公がかつて失ったかけがえのない少女と瓜二つである。 ■ピティ主人公の下に貸し与えられている、かつて天使だった侍女。 屋敷の維持や管理、家事全般と簡単な医療行為を担当する。 すでに過去に堕天の調教を施されており、その翼の色は深い漆黒。 主人公の過去を知る数少ない人物の1人。 『灰色の館』の運営者である黒い老人から、ヨシュアをサポートし、同時に監視するようにも命じられている。 長い年月を経て彼女もまた、主人公のように世界に対して一種の傍観のような境地に達してしまっている節もある。 ■スイ『黒い老人』から要請され、錬金術に関係した調教の道具をヨシュアに売っている商人。 本来は夫が仕事をしているのだが、ヨシュアの元にはわざわざ彼女が顔を見せる。 妖艶な人妻で、何にも興味を示さないヨシュアを妙に気に入っているらしい。 時折灰色の館に顔を出しては、ヨシュアのことを気にかけてくる。 ■フォル女商人の子飼いの堕天使。 女主人から面白半分に無理難題を言いつけられることもあるが、おおむねは可愛がられているようで、彼女によく懐いている。 快楽に対してもそこそこ積極的で、人間の世界で生きる事に楽しみを見いだしている。 元はヨシュアに預けられ堕天の調教を受けて『堕天使』となった彼女を、スイが高額の資金を提供して身請けした。
| |