主人公・葉山圭一は母親と妹の3人暮らし。
平穏な彼の生活は、一人の美少女が、彼の家の養女となって現れた日から崩れ始める。
彼女、麗香は、人間が性に囚われていくのを楽しむように、巧みに圭一を挑発し、発情させる。
やがて、麗香が巧妙に仕組んだ罠により、圭一と彼を取り巻く女性たちの運命は、徐々に狂わされていくのだった……。
『魔性の貌』はコマンド選択式の、官能、インモラルアドベンチャーです。
ハッピーエンドか、はたまた悲惨な結末を迎えるかは、あなたの自身に委ねられています。

私は“一美”。
家庭教師をしているの。
担当した生徒を次々と一流大学に合格させちゃうから、超優秀な家庭教師だって、大評判なのよ？今日、教えに来てるのは“ケンジ”くん。
ちょっと落ち着きがなくて、なかなか伸びないコなのよね。
幸い、今日はご両親が不在だし、私のとっておきのテクニックを使って、ケンジくんをやる気にさせちゃうんだから！まずは私の胸に書いた問題を解いてみてね。
どう、魅力的な問題でしょ？ 正解できたら、次は太ももに書いた問題も解いていいのよ？全部できたら……とっても素敵なご褒美をあげちゃう☆家庭教師・一美の日記より

世界的大企業、ブルッフラ・コンツェルンの会長“西園寺弓三郎”が急逝した。
弓三郎の息子で、大学卒業後、独立を果たしニューヨークで会社を経営していた“顕嗣”は、彼の死によって日本に呼び戻されることになる。
5年ぶりに戻って来た屋敷の玄関で、リムジンから降り立つ彼を出迎えたのは、執事の“佐伯”と妖艶な美人秘書、そして4人のメイドたちだった。
やがて起こる殺人事件…。
誰が…なぜ……。
スキャンダルを避けるため、顕嗣は事件を隠蔽し、自ら解明することを決意する。
恐怖と人間不信が渦巻く屋敷の中、彼は事件の真相を探り始める………。

ある朝、主人公“桐生冬月”の携帯電話に、謎の女から電話がかかってくる。
それは何という事のない、一本の間違い電話……のはずだった。
しかし、相手は声だけで美人と分かる、透き通るような美声の持ち主。
何故か主人公は、抗い難い魅力を感じる。
“シンシア”と名乗った彼女は、またかけると言い残し電話を切ってしまう。
しかしその日、再び電話をかけてきたのは、全く別の見知らぬ女からだった。
しかもその女は、いきなり冬月を呼び出してきたのだ。
困惑し、不吉な予感に抵抗する冬月……だが、この不審な呼び出しを断ることは出来ないのだった……。
こうして彼は、想像もしなかった淫靡と魔性の世界に引き込まれていく……。

一流商社に勤める、あるエリートサラリーマン。
男には、人に言えない趣味があった。
それは……コレクション。
男は美しい物に執着し、異常なまでの愛情を注ぐ。
醜い物を蔑み、ただ美しい物を弄び……自分の物とすることに最高の快感を求める。
ある日男は、郊外に広大な屋敷を手に入れた。
世間からは隔離された、無人の空間………。
それを見て男は呟く。
「ここならば…最高のコレクションが出来る！」そして男は屋敷の主となったのだ。
異常な美と官能が倒錯する、禁断の世界へと……。

主人公はビル爆破事故により、記憶喪失となってしまう。
記憶を失ってしまった主人公は、事故後とある病院に搬送されていた。
爆破事故の容疑者として……。
途方に暮れる主人公の前に、『正体を知る』という小太りの中年男が現われる。
その男は言う。
「あの事件の犯人は、紛れもない君なんだよ！」と……。
事態を把握できない主人公に、男はなおも続ける。
「これはな…取引だよ。
俺は、君と取引がしたい……」「俺は君を買ってるんだよ…君のその、特殊な才能をね……」主人公は半信半疑のまま、『破談屋』という職業に携わることを約束する。
『破談屋』とは何なのか……。
自分の「特殊な才能」とは……？それは、これから主人公が行う行動によって、証されていく……。
自分の過去は…自分は何者だったのか……。

人間と妖魔との間で争われた妖魔戦争は人間側の勝利で終わり、世界は平和を取り戻した。
それから100年、勝利に奢り高ぶった人間たちは妖魔を奴隷として虐げ、100年をかけて蓄積した恨みを爆発させた妖魔たちは、人間に対し反乱を起こす。
妖魔たちは一斉に蜂起し、残虐な行為によって、力の劣る人間たちを蹂躙していった。
これを収める力を持つ天界の天族たちは、人間たちが招いた禍（わざわい）であるとして、救いの手を伸ばそうとはしなかった。
しかし、王族の一人“ジュリシス”は人間たちを見捨てることが出来ずに地上界に降り立ち、この悲劇を止めようと決心する。
天界の王であるゼウスは、そんなジュリシスに二つの助言を与える。
一つは「人間の中で特殊な能力を持つ“ニーチャ”を探し出し、この災いを人間の手で解決させること」もう一つは「“天族の血を受け継ぐ男”を伴え」というものだった。
ゼウスの言葉を胸に地上界へと降り立ったジュリシスは、一先ず“天族の血を受け継ぐ男”が封印されし祠へと急ぐ。

大きな病院を経営する父親を持つ青年・川崎眞人（主人公/名前変更可能）は、自身も医者を目指し、医大を卒業するが、女性を前にすると極度に緊張してしまう、という医者として致命的な欠陥を抱えていたため、父親の病院に雇って貰えず、医者の道は閉ざされた、かに思えた。
しかし、息子の将来を危惧した父親が、眞人を養護教諭として女子校に送り込み、女性だらけの環境に身を置くことによってその女性アレルギーが克服できればと……。

“竜王子”に操を捧げた少女戦士“ナイツ”達との、王国の奪還をかけた戦いが始まる！偉大なる“神竜”の伝説の謳われし、聖なる大陸「フェスタック」の中心たる竜の国「グランダ」が、新興国「レンガルト」の手により崩壊してから3年……。
敵の凶刃に倒れたグランダが王・ディスタルの息子、“竜王子”ランディス（主人公）は、辺境の地アリッドへと落ち延び、そこでクレアという少女と、その祖父・ゼルトフに出会い、共にひっそりと……、争いを避けるようにして暮らしていた。
しかし、彼の身体に流れる竜の血は、彼が平穏の中で暮らす事を、許してはくれなかった。
ある夜ランディス達は、ついにレンガルト兵の襲撃を受ける。
ゼルトフが敵の刃に倒れ、そしてクレアまでもが、その標的とされかかったその瞬間……、彼の中で、何かが弾けた……。
この日を境に、臆病で脆弱だったランディスは、己が使命に目覚めたのだ。
「レンガルトを倒す……」だが、それを達成する為には仲間が必要である。
竜人の男に身体を捧げた女性は“ナイツ”と称され、人知を超える様々な力を得る事ができると言う。
ランディスはクレアと共に、ナイツとなる仲間を探しながら、レンガルトを目指し旅立つのだった……。

東京で一人暮らしている従妹の朋華を心配した親から、その様子を見てきてほしいと頼まれた俊平（プレイヤー/名前変更可能）は、面倒に思いながらも、朋華に連絡し、会う約束をした。
学業と仕事で忙しいからと、彼女の仕事場の近くで会うことになった俊平だったが、その約束の場所は派手なネオンの装飾に彩られた高級イメージクラブ「Minkest」の前だった。
居心地の悪さを感じながら、朋華の来るのを待っていた俊平だったが、30分待っても彼女は現れない。
すると、「Minkest」の呼び込みと思しき男に、やや強引に店内に連れ込まれ、No.1の娘のサービスを受けることに……。
そして、ドキドキしながら個室で待っていると、そこに現れたのは……!?